鞍馬山荘の遺品焼失事件を
解決したホームズと葵。
京都は祇園祭の
時期を迎えます。
宵山に向けて
盛り上がる京都と
二人の関係が
今回の見所でしたね。
まさに神回
と言っても過言ではない、
素晴らしい回だった
のではないでしょうか?
何れにしても
葵ちゃんの浴衣姿が
最高に可愛い回でしたね。
(そこかい)
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オレ様強引イケメン
前回の遺品焼失事件の
依頼者の一人である
梶原秋人が再登場。
葵ちゃんにいかんなく
オレ様っぷりを発揮します。
「かーわいーねー
アオイちゃーん」
の呼び捨て攻撃にはじまり、
浴衣の中に手を入れようとする
オレ様秋人氏。
なーにが
「浴衣って
イヤラしくできてるよねー」
だ!
くっ、羨ましいぞ秋人!
と画面に叫んだのは
私だけでしょうか?
しかしそこは、
すかさずホームズさんが
ナンパ師の手を
制してくれました。
そしてホームズさん
「用が済んだなら
さっさと帰れ」
とか言っちゃいます。笑
もはやいけずでもなんでもないく
ただの正直ものです。
さすがホームズさんですね。
にしても今回の
ホームズさんは
葵ちゃんへの愛に
溢れていましたね。
ホームズの元カノの和歌
今回初めて
ホームズの元彼女
イズミが登場します。
緑髪で京都弁を話す
イズミちゃんです。
それにしても
あんな露骨な京都弁の
女の子おりはります??
まぁそれはさておき、
イズミは
ロイヤルコペンハーゲンの
お皿の鑑定を口実に、
ホームズに会いに来たようです。
これは臭う・・・
と思った矢先、
イズミは滋賀の山で
自作したという
陶器を置いていきます。
そしてこの陶器は
ある和歌を
示していました。
それは
かくとだに えやは伊吹の さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを by 藤原実方(ふじわらのさねかた)
要するにめっちゃ好き
ということですね。
(詳しくはこちらをどうぞ)
それに対するホームズ
の答えとは・・・
ホームズの返歌
陶器に書かれた絵柄と
滋賀の山というワードだけで
上記の和歌と
その意味を理解した
ホームズですが、
何食わぬ顔でイズミの和歌に
返歌を返します。
(いや、お洒落すぎるでしょこの人たち)
それはこんなもの
春の夜の 夢ばかりなる 気まぐれに かひなく立たむ 名こそ惜しけれ by 家頭清貴
要するに
お前の気まぐれにはうんざりだ
ということですね。
(詳しくはこちらをどうぞ)
オリジナルは
周防内侍(すおうのないし)
が作った和歌で、
「気まぐれに」ではなく
「手枕に」でした。
いそれにしても
さすが、いけずな
京男子ですね。
返歌もウィットに
富んでおります。
これを聞いて
ブチギレて帰る
元彼女のイズミさん。
(まぁ普通そうですよね)
しかし、
婚約者がいながら
復縁を迫ってくるあたり
めちゃくちゃめんどくさそうな
元彼女でしたね。
しかも和歌でっていうのが
また良い感じに
香ばしいですよね。
一方ホームズは、元カノのことは
完全に吹っ切れていた様子。
それを見て安心する葵・・・
その安心の理由を
まだ本人は気づいて
いないとか・・・
p、ピュアすぎる!!
ホームズとイズミのことを書いていたら
長くなってしまいましたので、
葵と彼女の友人たちとの
いざこざについては
感想2に書きます。