19年2月にNHKでの放送が終了したアニメ版「ラディアン」第1シーズンですが、第2シーズン(2期)の放送が2019年10月からスタートしています。
この記事ではアニメ2期の見どころをお送りすると共に、アニメの第1シーズンで回収されなかったセトの秘密やピオドンの正体ついて解説していきます。
※この記事はマンガ9巻までのネタバレをふくみますのでご注意下さい。
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アニメ「ラディアン」2期で明らかになるセトの秘密
2期も原作のマンガをベースにして描くのなら、アニメの2期ではセトは感染者ではなく生まれながらの魔法使いであるということが明かされます。
そしてセトには複数の兄弟がおり、セトの兄弟たちは全員が素手でファンタジアを使うことができるということも明かされます。
生まれながらの魔法使いは普通の人間が感染者になりファンタジアを扱うのとは比にならないほどファンタジアと親和性が良いのです。
なぜそんな人間(セトたち)が生まれたのか?セトの親は誰なのか?といった点はまだマンガの11巻時点でも不明です。
重要な鍵を握るのは、第1シーズンで最後のほうに出てきた角のある異端審問官であるピオドンです。
彼もセトの兄弟であること自称していますが、彼の本当の目的は11巻でもまだはっきりとはしていません。
ケイ
セトの暴走はピオドンが仕掛け人でアルマが妨害した?
漫画11巻までの情報を整理すると、セトがファンタジアと親和性が高いことを利用して暴走を誘発させたのはピオドンのようです。
セトはランブルタウンで奇跡の人サントーリに罪状を読み上げられている時「聞き覚えのある街だ」と発言しています。
それは過去にセトがピオドンに操作されて破壊した街だからと推測できます。そして恐らくセトの暴走を封印したのはアルマでです。
アルマは強大なセトの力を封印する代わりに記憶を失ったと考えればアルマの記憶喪失も説明がつきます。
ピオドンがランブルタウンでセトの精神に入りこみ、その周囲を守る膜に触れたことがありましたが、この時遠くにいたはずのアルマが
倒れるというシーンがあります。つまりこの描写はセトを守る魔法とアルマが何か関係していることを示しているのでしょう。
恐らくセトはアルマが記憶を失う前にかけた特殊な魔法のおかげで、ピオドンの仕掛けたファンタジアの暴走から開放されたと考えられます。
その後セトとアルマはどういうわけか上手くピオドンの追跡を逃れ行方知らずになり、ポンポヒルズで平和に暮らしていたのでしょう。
アニメ「ラディアン」2期は漫画の10巻までと予想
アニメ「ラディアン」の第1シーズンは原作の漫画で言うとちょうど四巻までの話にあたります。
1期は21話もあったのにあんまりストーリーが進んでないですが、アニメ1期は7話〜10話と20話と21話の合計6話分がオリジナルストーリーなのです。
原作マンガも2019年3月時点では9巻までしか発売されていなかったので、話を進めすぎるわけにもいかないというところだったのです。
原作漫画で5巻から始まるカスラーン・マーリン編(アニメ2期のメインになる話)はマンガの10巻で完結します。
ケイ
アニメ「ラディアン」2期のキービジュアルが公開!19年10月2日(水)放送開始
アニメ「ラディアン」第2シーズンのキービジュアルが公開されました。2期で活躍するメンバーが勢揃いという感じでかっこいいです。
一番奥にいる獣は「ミルディン」と言って2期でセトの師匠になってくれる妖精です。実はその正体はマーリンという伝説の魔法使いなのですが。
右にいる二人は異端審問官ですね。そして左にはオホコという「カスラーン・マーリン編」で活躍してくれる魔法騎士です。
あれ?ドクは?と思いますよね。そうなんです・・・ドクはなんと真ん中の鎧の中にいます。漫画を読んでいるので分かるのですが、
2期ではよりラディアンのテーマ性が浮き彫りになったり、戦闘シーンも豊富なので、1期よりも面白いこと間違い無しでしょう。
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