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アニメ『コードギアス』ネタバレ考察・解説!ルルーシュのギアスの能力とは?その制限と応用技

コードギアス反逆のルルーシュの主人公

ルルーシュ・ランペルージは

謎の魔女C.C.(シーツー)

との出会いをきっかけに

ギアスという王の力(超能力)を会得する。

 

今回はその能力について

詳しく解説して行く。

絶対服従の力

ルルーシュのギアスとは

絶対服従のギアスで、

相手の目を見て命令すれば、

どんなことでも

相手は必ず服従してしまうという

恐ろしい能力である。

 

例えば、とても印象的な

シーズンの第一話にて、

ルルーシュは敵の兵士に

シンプルに「死ね」と命令した。

 

その時の敵兵士たちは、

持っていた銃ですぐに

自らの頭を撃ち抜き自殺した。

 

能力を獲得した後の

一回目の使用から

とんでもない命令である。

 

ルルーシュという青年の精神は

最初から完全にサイコパスの域

であったのかもしれない。

 

またこの能力はそうとう細かい

指定も可能で、指定した期間中の

記憶を相手に忘れさせたり

同じ行動を永遠に

繰り返させたりすることもできる。

記憶の喪失

そしてルルーシュのギアスの

忘れてはいけないもう一つの特徴は、

ギアスをかけられ

その命令を実行している間の人間は、

たとえ正気に戻っても、

実行した命令のことと

その前後の記憶を失ってしまうことである。

 

これはルルーシュにとって

かなり有利な能力で

例えばシーズン1のクライマックスにあたる

ブラックリベリオンのときには

相手の戦闘員にあらかじめギアスをかけておき、

合図で命令を発動させるなどして

戦いを有利に進めた。

 

また自分が捕まった時のために

自分を救うようなギアスを

相手にかけておくことで

敵の仲間割れを誘発するなど

能力の存在を知らない相手にとっては

恐ろしいほどその威力を発揮する。

制限

絶対無敵と思われる

ルルーシュのギアスにも

制限が存在する。

 

それは同じ人間には一度しか使えない

ということである。

 

つまり、一度ギアスにかけられた人間には

通用しないのである。

 

これが唯一にして最大の弱点で

シリーズでもかなり序盤に

ビレッタという敵キャラに

ギアスを発動してしまい

最終までこの制限が尾をひくことになる。

 

またもう一つの制限は相手の目を見て

命令を認識させなければ

発動できないということである。

 

よって能力の存在を知っている相手は

直接ルルーシュの目を見ないようにしたり

距離をとったりするなど、

防衛策が可能になる。

 

能力の存在が知られたシリーズ終盤は

ルルーシュもかなり苦戦を強いられた。

応用技

ルルーシュのギアスは当初

直接目をみなければ発動できない

と思われていたが、

実は直接じかに目を合わせなくても

鏡などの光の反射を使って

相手にかけることもできる。

 

これはシリーズの後半に

皇帝シャルルと対決した時に

使った技だ。

 

つまりルルーシュのギアスの

本当の発動条件とは、

ルルーシュの目から発せられる

特殊な光線を

相手の目に直接か

間接的に送り込み、

かつ相手に命令を認識させること

ができれば発動できるのである。

まとめ

ルルーシュのギアスは

超能力ではあるが

頭脳を駆使しないと

うまく使いこなせない

という制限がある。

 

それがコードギアスという物語を

面白くしている

重要な要素である。

 

また一見すると

悪魔のような能力だが

大切な人(妹のナナリーなど)

には使用すること自体を

ためらったりと、

その葛藤も

コードギアスというアニメの

面白さの一つである。