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アニメ【京都寺町三条のホームズ】3話(ネタバレ有り)掛け軸を燃やした犯人は妻のあやこ!

鞍馬へのハイキングに葵(あおい)

をお誘いしたホームズ。

 

しかしせっかくのハイキングデートなのに

ホームズパパが二人におつかいを

依頼してきます。

 

おい!ホームズパパよ!空気読め!

と思うのですが貴船の川床ランチを

予約してくれるあたりはGoodですね。

 

野暮用も明るく受け止めちゃう

葵ちゃんがマジで天使な第3話、

二人はこのハイキングで

急接近するのでしょうか?

 

葵とホームズの恋の行方は

葵は恋人にふられたことと、

一度埼玉に会いにいくかどうかで

かなり迷っていました。

 

そのせいで少し疲れていたようです。

 

それを察したホームズは

すかさずハイキングデートを

提案します。

 

マジでできる男ですよね。

 

また3話では

ホームズの過去の恋愛が語られます。

 

なんとホームズも大学生のころに

彼女を取られてしまったのです。

 

共通点は恋愛を発展させる上で

とても大切ですからね。

 

それを貴船ランチで話してくる

あたりが上手いですよね(偏見)

 

ホームズの失恋話を聞いた葵は

かなり親近感を抱いたようです。

 

作戦成功ねすね(違う)

 

そして最後にホームズは

葵にトドメの一撃として

「運命」を語ります。

 

ホームズは昔の彼女が

今の彼と結婚したことを聞いて

こう思ったそうです。

 

「きっと僕が彼女と別れたのは

運命だった、彼女が今の

結婚相手と出会うための」

 

いやー、ていうか、

この男めちゃくちゃ

キザじゃないですか!?

 

ていうかこの台詞

そのまま使っても

いいですか!?笑

 

作家梶原の遺族の相談とは

さて3話の本編です。

 

作家の梶原は

遺族たちへ

二通の遺言を残しました。

 

そのうち一通は

財産分与のためのもの。

 

そしてもう一通は

掛け軸を息子たちに渡して欲しい

という内容でした。

 

掛け軸は無事、

三人の息子たちの手に渡りましたが、

後日、何者かに燃やされてしまう

という事件が起こります。

 

この犯人を見つけて欲しい

というのが今回の遺族からの

依頼でした。

 

犯人は梶原の妻あやこ

三人の兄弟へ送られた掛け軸が

どのような内容だったかを聞いて

ホームズはすぐに犯人を見つけます。

 

犯人は梶原の妻あやこでした。

 

じつは妻のあやこは

執事のクラシナと不倫関係にあり、

そこで生まれたのが三男ハルヒコ

だったのです。

 

妻あやこは、

三男へ送られた掛け軸に

ハルヒコがあやこと梶原の

子供ではないことを

示すヒントを見つけてしまいます。

 

そこであやこは

ハルヒコへ送られた掛け軸を

なんとか抹消しようと考えた。

 

しかし三男ハルヒコのものだけを

消すのも怪しいため、三兄弟全員の

掛け軸を燃やしてしまった、

ということでした。

 

「忠盛灯篭」の意味とは

三男ハルヒコへ送られた掛け軸の内容、

それは「忠盛灯篭(ただもりとうろう)」

という物語でした。

 

その物語を簡単に説明します。

 

その昔、平忠盛(たいらのただもり※武将)は

法皇(ほうおう※めちゃ偉い人)に

鬼を討ち取れと命じらます。

 

しかし忠盛が鬼を生け捕りにして

よくよく見てみると、

それは鬼ではなく

老いた僧(そう)だった。

 

法皇は僧を殺さずに済んだことを

忠盛に感謝し、褒美として

お気に入りの祇園女御(ぎおんにょうご)

ようするに宮廷に使える女性を与えます。

 

そして忠盛と祇園女御の間に

平清盛が生まれた、

というのが「忠盛灯篭」

という物語です。

 

この話から推測されることは

 

法皇(忠盛に義理がある)=作家梶原(クラシナに命を救ってもらった義理がある)

 

忠盛(法皇に貸しがある)=クラシナ(梶原の命を救った貸しがある)

 

祇園女御(褒美)=妻のあやこ

 

という対比でしょう。

 

作家の梶原は昔、

執事のクラシナに

命を救われた義理がありました。

 

その褒美として

二人の関係を

許していたんですね。

 

まとめ

個人的には、どこまで

懐(ふところ)が深いんだ

梶原先生!という感想

なのですが・・・

 

梶原は三男ハルヒコへ

送る絵を通して

妻のあやことクラシナの不倫も

許したということを

示したかったんでしょう。

 

3話で共通の過去を

持っていると分かった

葵とホームズの関係も

今後注目ですね。