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アニメ【天狼 Sirius the Jaeger】4話感想(ネタバレ有り)微妙な差異を見せるエフグラフとカーシュナーの目的とは?

少女のヴァンパイアから報告を受けるエフグラフ(4話より引用)

(C) Project SIRIUS/「天狼 Sirius the Jaeger」製作委員会


人工臓器のデータを集めきった

ヴァンパイアのリーダー、カーシュナーは

テロリスト集団の百虎党と関係を切る。

 

百虎党のリーダーは

カーシュナーに報復するために

アマル商会へと乗り込むが

そこにカーシュナーの姿はなかった。

 

兵器を完成させたカーシュナーは

軍上層部と兵器の実験を行なっていた。

 

ヴァンパイアの種類

今回はヴァンパイアたちの

種類がはっきり説明された回であった。

 

まずヴァンパイアには

貴族種のロイヤルズと、

それに使役される

スレイブスが存在する。

 

Slaveとは文字通り奴隷

という意味である。

 

スレイブズは

人に化けてはいるが

特殊なレンズで目を保護しないと

日の光でたちまち灰になってしまう。

 

要するにメガネの有無で

ある程度ヴァンパイアかどうかを

判別できる。

 

人型の時は戦闘力は低く

大猿のような化け物に変身すると

戦闘力が増す。

 

それに対してロイヤルズは

日の光の下でも関係なく活動できる。

 

また人型のままでも

高い戦闘力を発揮するようだ。

 

カーシュナーやアガサ、

エフグラフなどが貴族種なのだろう。

 

完全に人間に紛れて活動できるので

判別がしにくい。

 

エフグラフの目的

今回、エフグラフの目的がはっきりした。

それはヴァンパイア一族の再興である。

 

エフグラフはそのために

シリウスの匣(はこ)

を探しているようである。

→【シリウスの匣について考察

 

前回ヴァンパイアは

千年ほど世界を支配して来たと

エフグラフは言っていたが、

一方でこの一族は

絶滅の危機でもあるようだ。

 

ヴァンパイアが

絶滅の危機に瀕しているのは、

人間側(狩人側)の戦闘力の向上

ではないだろうか。

 

重火器の発達が

ヴァンパイアたちの捕食抑制に

重大な影響を及ぼしている

のではないだろうか。

 

また老いたヴァンパイア達と

エフグラフが話していたシーンでは

双方の意見は一致していなかった。

 

エフグラフの思想というのは

ヴァンパイアの中でも

原始主義的、急進的な方なのだろう。

 

この思想の不一致は

同じヴァンパイアのカーシュナーとも

微妙な差異を生んでいるのではないか。

 

カーシュナーの目的

カーシュナーも

ヴァンパイア一族の復興を

目指しているが

エフグラフのやり方に

微妙に違和感を感じている

ようにも見て取れた。

 

カーシュナーたちが

日本にやって来たのは、

人工臓器のデータを集め、

人造人間兵器を完成させるためだった

ようである。

→【前々回の考察は外れか…

 

そしてその兵器は

どうやら完成したようだ。

 

カーシュナーは「オオカミどもの宝」

と呼ばれる「シリウスの匣」には頼らずに

自前の兵器で人間を滅ぼそうと考えている。

 

一方エフグラフは、シリウスの匣に

執着しているようにも思える。

 

このあたりの考え方の差異が

物語にどう影響して来るのか

楽しみである。

 

まとめ

同じロイヤルズである

エフグラフとカーシュナーにも

微妙にやり方に差異があるように

感じられた4話。

 

エフグラフと

その部下であるカーシュナーとの

対立はあるのだろうか。

 

「オオカミどもの宝」と言われた

シリウスの匣とは一体何なのか。

 

次回に期待したい。

→【シリウスの匣について考察