ケイ
この記事ではマンガ「炎炎ノ消防隊」187話「祈りの果て」の内容をネタバレありで紹介します。
186話までの復習
- 屠り人「ゴールド」を倒した第8だったが、新たな屠り人「ストリーム」が立ちはだかる。
- アーサーがストリームを一瞬で打ち破るが、そこへ自称最強の屠り人「ドラゴン」が現れる。
- バーンズと森羅の戦いが激化。森羅の攻撃はバーンズの心にも体にも届いていないようだった。
前話186話186話「宿敵邂逅」はコミック21巻に収録(参考:漫画『炎炎ノ消防隊』21巻ネタバレ感想|屠り人ゴールドとの死闘)
187話のポイント
- ラフルス一世の妻の手紙から「神などいなかった」と分かってからバーンズは祈りの意味を考えてきた。
- バーンズは自らの祈りはそもそも無垢なるものであり、目的の無い祈りだったと悟っていた。
- しかしバーンズは祈りの先の答えを“伝道者”に見出し、そこに仕える決心をした。
炎炎ノ消防隊話187話ネタバレ|改心のバーンズ
森羅とジョーカーの前に立ちはだかるバーンズだが、森羅は未だにその心中を推し量れずにいた。
自らの祈りとは何だったのか?過去を回想するバーンズは、祈りには目的などなくただ無垢なるものだったと言う。
そしてあの日、伝道者に出会ったバーンズは伝道者に「神の狂気」を感じ、改心するまでに至ったのだった。
「お前の願いは叶わない」
森羅を挑発するバーンズは桜備に蟲を入れるように指示を出し、桜備の咆哮が戦場にこだまする。
炎炎ノ消防隊187話の感想|バーンズの真意とは
187話でバーンズは森羅とジョーカーに「お前たちもいずれ分かる」と語ります。
ストーリーのポイントとしては「バーンズは本当の意味で森羅たちを裏切ったのか?」ということです。
確かにバーンズは祈りの先の答えを伝道者に見たのかもしれませんが、白装束の一味になったような感じはあまり無いんです。
バーンズの真の目的とは安易な言葉を使えば「後輩たちのレベルアップ」にあったのかもしれません。
「自分では伝道者から人類は救えない」
バーンズが見た伝道者の狂気は、ある意味そのくらい圧倒的で絶対的だった。
でも心の中では「若い連中ならこの狂気を打破できるかもしれない」という希望をもっているような気がします。
次回188話:漫画『炎炎ノ消防隊』188話のネタバレ考察|桜備の火事場の馬鹿力
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