©2018 Tony Valente, ANKAMA EDITIONS / NHK, NEP
1話のネタバレを含みます。
2018年、期待の秋アニメ「ラディアン」が放送されました。
このアニメはフランス人の漫画家トニー・ヴァレントさんの「Radiant」が原作です。
ヴァレントさんは、日本の漫画作品の大ファンで「ドラゴンボール」「鋼の錬金術師」「ONE PIECE」などの漫画から大きな影響を受けたとのこと。
アニメ「ラディアン」も、そういった名作の影響を受けているのは間違いなさそうです。
ファンタジアの意味
アニメ冒頭のアバンにて主人公たちが住む世界は、「ファンタジア」と呼ばれていることが分かります。
ファンタジアには人間以外に人々に危害を加えるネメシスとネメシスから力を得た魔法使いが存在しています。
またファンタジアにはもう一つ意味があるように思います。それは魔法使いの力の根源という意味。
理由は1話の次回予告にて「ファンタジアを扱える者がネメシスを倒せる」というナレーションがあったこと。
ファンタジアとは世界全体の名前と当時に魔法使いの力の根源なのではないでしょうか。
主人公セトの魔法は光系か炎系?
アニメのタイトルでもあるRadiant(ラディアン)の英語の意味は「光(熱)を放つ、輝く」です。
ここから推測するに、主人公セトの魔法は光系かそれから派生した炎系ではないでしょうか。
実際、アニメの1話でも、炎系の魔法を使おうとして失敗しているシーンがありました。
魔法使いに属性があるかはまだ分かりません。
ただ1話でのアルマを見ていると風の魔法を多用していたので、あながち間違いでもないように思います。
セトはエジプト神話が元ネタ?
セトを英語で表記するとSethとなります(1話のサブタイトル)。
Sethはエジプト神話に登場する神の一人で悪神でありながら、偉大なる力を持った英雄と考えられているようです。
住民たちに迷惑をかけていた最初のセトのイメージが悪神で、今後成長して大魔法使いになるセト偉大なる力をもった英雄、そういう設定ならぴったりな名前ですね。
また神話を引用してくるあたりがフランス発の漫画っぽいですよね。
ネメシスの意味は天罰
ファンタジアの世界では厄災を及ぼすと言われている敵キャラのネメシスですが、英語で表記するとnemesis(ネメシス)になります。
この意味を辞書で引くと天罰を加える者と出てきます。ネメシスは神からの天罰ということなのかもしれません。そういう意味であればネメシスが天から降ってくるという設定にも納得できます。
ただネメシスにはいくつか不明なところがあります。一つはネメシスがどのように生み出されるのかです。
1話を見ると、ある日突然空から卵として降ってくるようですがその卵を生み出している存在がいるはず。
これは私の考察ですが、どこかにネメシスを生み出す神がおり神が世界のバランスを考えてネメシスを生み出しているのかもしれません。(人や生物の個体数の調整)
そしてネメシスは神が生み出したファンタジア(エネルギー)の塊ではないでしょうか?
もしそうであれば、ネメシスに触れた人間がファンタジアを使える=魔法を使える体になることにも、説明がつくように思います。
まとめ
アニメ「ラディアン」1話を見て感想と考察をまとめてみました。日本の漫画が好きな作者だけあって1話から色んな設定や伏線をはってきます。
今後の見どころはセトがこれから魔法使いとしてどんな風に成長していくのか、それから公式HPにも出ている他のキャラクターたちとの冒険も見どころになってきそうです。
2話からの展開が楽しみですね!
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