アニメの配信に強いVODを選ぶならコレ!

アニメ映画「プロメア」ネタバレ感想・考察|予定調和の先にある、熱くてポップな日本アニメの最先端

2019年5月24日公開のオリジナル劇場アニメ「プロメア」についての感想や考察をお送りします。

記事の後半では鑑賞後のネタバレ感想や考察をお伝えしますので、まだ映画を鑑賞していない方はご注意ください。

アニウサくん

5月25日に実際に映画を観てきました!鑑賞後の感想を交え内容をアップデートしています。

プロメアのあらすじ

物語の舞台は自治共和国プロメポリス。バーニッシュという炎を操る突然変異の人種が、世界の半分を焼失させてから30年後の世界。

プロメポリスでは耐火構造素材の研究やバーニッシュ用の凍結兵器で莫大な富を得たクレイ・フォーサイトが司政官として君臨していた。

クレイ・フォーサイトに憧れる青年、高機動救命消防隊「バーニングレスキュー」の新人ガロは、プロメポリスの火災を消化する仕事している。

そんな中、バーニッシュの中でも攻撃的な者たち「マッドバーニッシュ」が、テロ活動でプロメポリスを襲撃しビル火災を引き起こす。

ガロはマトイテッカーと呼ばれる耐火災用のスーツを操り、マッドバーニッシュの起こした火災の鎮圧と人命救助に向かう。

救助活動の中でマッドバーニッシュのリーダー・リオと遭遇したガロは、リオを一度は捕らえることに成功。

しかし捕えられたはずのリオはマッドバーニッシュの仲間と共に逃走。ガロはリオを追跡する中でバーニッシュたちが受けてきた弾圧の真実を知ることになる。

アニメ「プロメア」とは

スタッフ

スタッフ

・原作:中島かずき(TRIGGER)

・監督:今石洋之

・脚本:中島かずき

・キャラクターデザイン:コヤマシゲト

・美術監督:久保友孝(でぼぎゃらりー)

・色彩設計:垣田由紀子(T2スタジオ)

・3Dディレクター:石川真平(サンジゲン)

・撮影監督:池田新助(サンジゲン)

・編集:植松淳一

・音楽:澤野弘之

・音楽監督:えびなやすのり

・タイトルロゴデザイン:市古斉史

本作の最大の目玉と言えば、今石洋之さん(監督)と中島かずきさん(脚本)の最強タッグですよね。

人気TVアニメ「天元突破グレンラガン」(2007年)や「キルラキル」(2013年)などを手掛けてきたのも今石監督と中島かずきさんのコンビです。

アニウサくん

でも実は二人が最初に監督と脚本家として大きな成果を残したのはOVA「Re:キューティーハニー 「天」の巻 [DVD]」(2004年) ですね!

そんな二人が「キルラキル」の放送終了後から構想を練り、6年の歳月をかけて映像化した劇場版オリジナルアニメがこの「プロメア」です。

キャラクターデザインを担当するコヤマシゲトさんも、今石 × 中島作品には欠かせないスタッフの一人で、「天元突破グレンラガン」では巨大メカ・ガンメンの独特なデザインを生み出しました。

コヤマさんは「キルラキル」でもあの独特な世界観をアートディレクターとして見事にまとめ上げ、今石 × 中島コンビから絶大な信頼を得たのだと思います。

プロメアでは背景やキャラクターのカラーリングを担当するなど、ポップでおしゃれな画面作りに貢献していますね。

制作を指揮したTRIGGERは昨年大ヒットしたSSSS.GRIDMANを制作したアニメ制作会社です。

怪獣とグリッドマンが街中で大暴れしたセルCGアクションや自由なカメラワークを、この映画プロメアではさらに進化させて来ているように感じますよね。

声優

声優

・ガロ・ティモス:松山ケンイチ
・アイナ・アルデビット:佐倉綾音
・レミー・ブクーナ:吉野裕行
・バリス・トラス:稲田 徹
・ルチア・フェックス:新谷真弓
・イグニス・エスク:小山力也
・ビニー:ケンドーコバヤシ
・クレイ・フォーサイト:堺雅人
・エリス・アルデビット:小清水亜美
・バァルカン・ヘイストス:楠 大典
・ピアル・コロッサス:柚木涼香
・リオ・フォーティア:早乙女太一
・ゲーラ:檜山修之
・メイス:小西克幸
・デウス・プロメス博士:古田新太

この声優陣は演技力と知名度を兼ね備えた最強のラインナップなのではないでしょうか。

劇場版アニメにおいては興行収入を優先して、有名な女優さんや若手俳優を使ったりしますが、この布陣はそうは見えません。

確かに松山ケンイチさんや堺雅人さんは超有名な俳優さんですが、どちらかというとかなり演技派の中堅です。

女性キャラには若手の実力派、PSYCHO-PASSの霜月美佳役などで有名な佐倉綾音さんや、キルラキルの主人公、纏流子(まといりゅうこ)役を演じた小清水亜美さんを起用しています。

若手の女優さんやアイドルを使えばもっと宣伝効果が出そうですが、そういったことをしていないのもアニメとしての本気度が伺えますよね。

その他周りを固める脇役陣も「今石 × 中島」タッグの過去作品に関わってきた声優さんたち、劇団☆新感線の古田新太さんなど、これまでの「今石 × 中島」ワールドをこれでもかと投入してきているのが伝わってきます。

より詳しい内容を知りたい方は公式サイトもめちゃくちゃかっこいいのでどうぞ!

アニウサくん

ぜったい劇場で観ましょう!

アニメ「プロメア」ネタバレ感想・考察

ファンを裏切らない美しい型

©TRIGGER・中島かずき/XFLAG

吉本新喜劇ってどういうわけか同じような話で同じようなキャラクターが出てくるのに何度観ても面白いですよね。

またミュージカル舞台の「キャッツ」や「ライオンキング」なども、もう既にある程度話の流れは分かっている作品なのに、人々はこぞってそれを鑑賞しに行きます。

このような例からも分かるように、人間が求めるエンターテイメントには「優れた型を踏襲する」というジャンルが存在します。

アニメ「プロメア」という作品はいうなれば「今石☓中島」タッグが生み出すアニメの型を忠実に守ったファンムービーです。なのでこの作品を観た人の評価は大きく二つに分かれると思います。

一つは「天元突破グレンラガンやキルラキルと同じじゃん、つまらない」という評価です。そしてもう一つは「やはり今西☓中島タッグのアニメはやっぱり面白い!」という評価です。

確かに前者の評価も理解できるのは、「プロメア」には「天元突破グレンラガン」に登場したキャラクターと一致する要素がとても多かったと感じます。

  1. ガロ→カミナ(見た目も性格も似ている)
  2. リオ→ヴィラル(序盤は敵だけど仲間になる)
  3. クレイ→ロージェノム(悪役だが大義がある敵)
  4. アイナ→ヨーコ(赤い髪で露出した服装のヒロイン)

このようにキャラクターたちは、天元突破グレンラガンを意識しないほうが難しいほど見た目や設定がよく似ています。またストーリーの設定としても

  1. 幼稚だけど男心をくすぐる名前の武器が大活躍
  2. 序盤の敵と共闘して大きな悪を打倒する
  3. 宇宙から来た生命体がもたらした力
  4. 敵キャラにも大義があった
  5. 最終的にはドリルが最強

といった細かい設定や展開に随所に「天元突破グレンラガン」や「キルラキル」を感じることができます。しかしこれを「成長がない」と一蹴するのは時期尚早です。

型、というのは「歌舞伎」や「能」の世界、もっと近いところでは「お笑い」の世界にもあるように、創造的な活動を行う上では欠くことのできない要素です。

確かに「新しいことに挑戦していない」という見方もあるかもしれませんが、アニメにおける一つの「型」を生み出し、それを絶えず磨いていこうとする(しかもファンに愛される形で)「今石☓中島」の作品はそれだけで価値があります。

「プロメア」は忠実にこれまでの型を守りつつ、ファンの要望に的確に応えながら、新しいことに挑戦した作品だと思いました。その一つがアクションシーンです。

さらに進化したアクションシーン

©TRIGGER・中島かずき/XFLAG

例えばアクションシーンのカメラワークは本当に自由自在で、仕切られた空間での戦いも開放された空間での戦いもオリジナリティーを感じます。

戦闘シーンはセルルックのCGですが、「とにかく見ていて興奮するもの、楽しめる絵を作ろう」という今石監督の強い意思が伝わってきます。

攻撃している側と受ける側をしっかり描写することで観ている人は瞬きする時間すらありません。実際、私は映画の鑑賞後になんかちょっとクラクラしました。笑

またアクションをより際立出せているのは、背景やメカなどをポリゴン調にしている効果もあると思います。背景やメカなどの一切をあくまでシンプルにすることで、キャラクター自体が際立つという狙いです。

作品の中心的なモチーフであるバーニッシュフレア(炎)も、このポリゴン調の背景でより生き物感のある動きや色彩の表現が出来ていました。

このようにアニメ「プロメア」は過去のファンに向けた「守るべき型」を高度な技術で再現しながらも、日本アニメの最先端をいく絵作りで新しい挑戦を重ねた素晴らしい作品になっています。

アニウサくん

公式サイトにて冒頭のアクションシーンの一部が公開されました

記事の中で紹介したアニメを観るには

「天元突破グレンラガン」を配信中の動画配信サービス
dアニメストア

「キルラキル」を配信中の動画配信サービス

FODプレミアム

「SSSS.GRIDMAN」を配信中の動画サービス

dアニメストア

FODプレミアム

Hulu

アニウサくん

映画「プロメア」の制作を行ったTRIGGER(トリガー)は「SSSS.GRIDMAN」や「キルラキル」などの名作を生んだアニメ制作会社です!

その他♡動画も楽しめる動画配信サービス4選

動画配信サービス 成人動画
見放題数
月額料金
ゲオTV 20,000本 980円
U-NEXT 15,000本 1,990円
TSUTAYA TV 10,000本 933円
DMM見放題chライト 7,000本 540円

アニウサくん

アニメだけじゃなく成人向け動画も楽しみたい人はゲオTV、U-NEXT、TSUTAYA TV、DMM見放題chライトといった選択肢があります!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。