ケイ
前回209話の復習
- 桜備はグスタフ本田とバーンに応援を要請。バーンは桜備に強力を約束するのだった。
- アイリスの天然っぷりが炸裂。マキの火縄への想いが明らかになる。
- 中華半島で森羅が出会ったモグラのスコップが登場。スコップの目的はいかに。
前回209話はこちら
今回210話のポイント
- 円周率解読時代とは、そのまま「円周率を解読できる時代」という意味だった。
- ヴァルカンの祖先が円周率を解読し、天照のキーにその答えを残した。
- 大災害に向けて、全てが「円」と関係している。
関連記事もチェック!
クリックできるもくじ
炎炎ノ消防隊【210話】ネタバレあらすじ|大災害発生の条件
新青島で森羅が出会った、人語を話すモグラ・スコップが第8の前に現われる。スコップは黒の女の最期の言葉を伝えにやってきたという。
スコップ曰く「前回は円周率が解読できていなかったが、今回は文明のレベルが上がり解読できた」と黒の女は語ったという。
さらに「前回は柱が足りなかったが、今回は柱も足りている」黒の女の言葉通りなら、大災害はもう目の前であるらしい。
新青島でリヒトが見た円周率の数字の跡、そして火華が修道院地下で見た謎の柱、全てが「円」という言葉で繋がっていた。
ヴァルカンの推測では、ヴァルカンの祖先は円周率を解読し「天照のキー」に円周率を解く鍵を封じた可能性が高い。
第8は改めて「大災害」について思考を巡らせる。アドラとは?この星が炎で包まれるとは一体何を意味するのか?
森羅は、新青島で見た空間の歪みの先の世界がアドラではないか?という仮説を立てる。しかし真実は分からない。
改めて新青島の光景を思いだすが、そこにはしゃべる動物と、巨大生物の形に変形した不毛な大地があるだけだった。
すると、次の瞬間、巨大な地震が発生する。そして海洋上に謎の巨大な柱が現れるのだった・・・211話へつづく
炎炎ノ消防隊【210話】で回収された「円周率解読時代」の意味
炎炎ノ消防隊【210話】では、円周率解読時代に関する伏線が回収されました。
210話で回収されたポイント
- 円周率解読時代とは、そのまま「円周率を解読できる時代」という意味だった。
- ヴァルカンの祖先が円周率を解読し、天照のキーにその答えを残した。
- 大災害に向けて、全てが「円」と関係している。
円周率解読時代の意味
210話にて、円周率解読時代とは、そのまま「円周率を読解できる時代」という意味だったことが分かりました。
過去の大災害では円周率を解読するに至らず、それが大災害失敗の要因の一つになってしまったということです。
そして今回の大災害、実は天照を作ったヴァルカンの祖先が、円周率の読解を果たしていました。
天照のキーはその読解の答えが記録されていると考えられ、Dr.ジョバンニが執拗に探していたのもこのためだったようです。
全てが「円」と関係している
リヒトが新青島の天照で発見したのは、円周率と思われる数字の羅列でした。
そして火華がスミレと再会した修道院地下には「円状」に置かれた8本の柱がありました。
210話のラストでは海洋に巨大な柱が登場します。どうやら全ては「円」に収束しくようです。
特に210話の海洋に発生した巨大な柱は、惑星を囲むように8本登場するのではないかと思います。
大災害のためには、正確な「円」を惑星上に描く必要があり、そのための円周率解読であったと考えることができるからです。
炎炎ノ消防隊の最新話を今すぐ読む方法
U-NEXTでは最新の週刊マガジンが発売日当日から配信されています。最新話が気になる人はチェックしてみるといいでしょう。