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漫画『炎炎ノ消防隊』217話ネタバレ|空白の3ヶ月間に何があったのか

炎炎ノ消防隊ネタバレ

ケイ

この記事ではマンガ『炎炎ノ消防隊』217話「無自覚」の内容をネタバレありで紹介します。

前回216話では、森羅とインカがアドラ世界で再会し、二人で過去に向かうという話が展開されました。

過去に行った森羅たちが見たのは、狂気じみた喧騒の街、読者の私達が住む東京(によく似た世界)の姿でした。

そこからストーリーは急展開、目を覚ました森羅は手足を拘束されベットに横たわっていました。

少なくない時間の経過を感じさせるアナウンスが、森羅の隣になるテレビから響いています。

炎炎ノ消防隊【217話】ネタバレ有りのあらすじ

森羅が目を覚ますと3ヶ月が経過していた

(C)大久保篤 | 講談社 | 週刊少年マガジン

アドラリンクを使いインカと共に過去を見に行ったはずの森羅はベットの上で目を覚ます。
手足を拘束され身動きの取れない状態に混乱する森羅。

ベッド脇のテレビからは
「1本目の柱が出現してから3ヶ月、新たに5本目の柱が出現しました」
というニュースが放送されている。

森羅が目を覚ました世界は、過去ではなく現在の世界だった。
騒音をききつけ、火縄、桜備、アーサーが寝室に現れる。

「あ、戻ってる」

アーサーは、森羅が“以前の森羅”に戻っていること、を直感的に感じたようだ。

火縄たちの説明によれば、森羅はこの3ヶ月間、問題行動を繰り返したため拘束されていたのだという。
しかし目を覚ました森羅にその記憶はない。

森羅がシスターに暴力をふるった?

(C)大久保篤 | 講談社 | 週刊少年マガジン

「最近のあいつはシンラであり、シンラではない」

アーサーは最初から問題行動を起こした森羅と、普段の森羅を見分けることが出来ていたようだ。

意識を失っていた3ヶ月間、森羅は今までの彼らしくない問題行動を繰り返していた。

髪を白く染め、タトゥーを彫り、ピアスを開けるといった問題行動はまるで<遅れてきた反抗期>だったと桜備は語る。

「君はシスターに暴力をふるった」

森羅はリヒトから衝撃の事実を伝えられ驚愕するのだった・・・218話につづく

炎炎ノ消防隊【217話】まとめ|空白の3ヶ月間に何があったのか

目まぐるしく状況が変わったため、情報を整理しておきます。

  • 森羅はアドラでインカと再会した
  • 森羅はインカと共に過去の東京を見る
  • 森羅が目を覚ますと3ヶ月間の記憶がない
  • その間に2本目〜5本目の巨大な柱の出現した
  • 記憶の無い期間の森羅は別の人格になっていた
  • 記憶の無い期間の森羅がシスターに暴力をふるう事件が発生

ということがこの216話と217話の間で起こったようです。
さて、森羅に何が起こっていたのかを推察しても情報が少なすぎるので如何ともし難い状況です。

森羅が天照の少女に意識を乗っ取られ、自我を失っていたことは以前もありましたが、今回はそうではないとアーサーが否定しています。

一つ考えられるのは、過去に行ったことで、一時的に過去の人間の人格が現在の森羅に上書きされてしまった、という展開でしょうか?

しかし、なぜシスターに暴力をふるったのか?暴力とはどの程度のものなのか?
森羅の奇行についての真相は、次号のマガジン発売までお預けです・・・

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