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アニメ『バナナフィッシュ』16話ネタバレ感想&考察!アッシュの脱走劇とゴルツィネの美学

(C) 吉田秋生・小学館/Project BANANA FISH


カメラ越しに警備員を挑発し、まんまと独房から抜け出すことに成功したアッシュ。

バナナフィッシュの闇を世間に公表するためにドースン博士も一緒に連れ出します。

警備員達はアッシュが逃げたことに気付きますが、逃走するアッシュをまったく捕らえることが出来ません。

見学客を装って精神衛生センターに来ていたマックスと伊部は混乱に乗じてアッシュの救出に向かいますが・・・

 

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他を超絶するアッシュの能力

16話を観て改めて思ったのですが、アッシュの能力は凄まじいですね。

人間一人を片手で持ち上げたり、一瞬で施設の地図を暗記したり、強靭な身体能力と記憶力です。

華麗な逃走劇を演じたアッシュですが、アッシュの能力が高すぎて周囲の凡人達が足手まといになっているというのは皮肉です。笑

ドースン、ゲットだぜ!

そんなアッシュですが、今回切り札となる薬漬けドースンをゲットしました。

自分の開発した薬で頭がおかしくなったドースンは気の毒ですね。

しかし彼を世間に公表すれば、バナナフィッシュの開発を支援した議員や政府高官、ゴルツィネを追い詰めることができます。

追い詰められた状況でも常に先を読んで行動するアッシュはさすがです。

ただ、ここまで妙にすんなり行きすぎているような気もします。

アッシュはアレクシス・ドースンを生き証人として、不正を暴くことができるのでしょうか?

このままゴルツィネや議員たちは引き下がるとも思えませんし、次回以降の展開に期待です。

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第一話 バナナ・フィッシュにうってつけの日

ゴルツィネの美学

16話を観てゴルツィネは自分を追い込むのが好きなドMなのか?と感じた人も多いはず。

しかし違います。ゴルツィネは確かにドMで変態ですが、自分の美学があるんですね。

それは創造主の美学と言ってもいいでしょう。つまりゴルツィネはクリエイター兼起業家なんですね。

その証拠にゴルツィネは自分の作った最高傑作(アッシュ)が、逃走劇を演じると、何だか嬉しそうでした。

状況だけみれば完全に追い詰められているのはゴルツィネのはずですが、ゴルツィネにとってはそんなことは瑣末なことなのでしょう。

むしろ自分で、自分の作った作品(アッシュ)を破壊できる!とさえ思っているのだと思います。

アッシュを殺したいのか生かしたいのかよく分からなくなってきた暴走気味のゴルツィネですが、とにかくアッシュを殺すのは自分であり、それが彼の美学なのだと思います。

▶︎ゴルツィネはどうして失脚したのか

▶︎ゴルツィネがアッシュを助ける理由

次回ブランカ登場か

公式サイトを見てみると、しれっとブランカの姿がアップされていました!

なので17話でついに最強の敵、ブランカが登場すると思われます。

ブランカは幼少期のアッシュを鍛えた師匠で、原作ではゴルツィネに呼び戻されることになっていた・・・はずです。

また17話のタイトルは「殺し屋」です。殺し屋とはきっとブランカのことでしょう。

アッシュの反撃が続きましたが、ブランカ、ゴルツィネ、ユエルンもまだ黙っていないと思います。

次回の放送が楽しみですね!

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第一話 バナナ・フィッシュにうってつけの日

 

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