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アニメ『キャロル&チューズデイ』3話ネタバレ感想・考察|劇中曲”Round&Laundry”とタイトル”Fire and Rain”を考察

ガスはロディの協力を得てキャロルとチューズデイの住居を探し当てる。

知らないおじさんの突然の訪問に困惑するキャロルとチューズデイ。

ガスたちは場所を変えて、キャロルとチューズデイをスカウトしに来たと説明する。

なんとか二人を説得したガスだったが二人にはまだ圧倒的に知名度が足りないのだった。

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キャロル&チューズデイ 3話 Aパートあらすじと感想・考察

Aパートではキャロルとチューズデイの歯車が回り始め、周囲の人を巻き込み前進する様子が描かれる。

挿入曲「Round&Laundry」は赤い公園の津野米咲が提供

©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

Aパートのハイライトはコインランドリーでキャロルとチューズデイが歌い出すシーンだろう。

偶然そこに居合わせた男性も一緒に歌い出すという日本では絶対にありえなさそうな展開だが、外人ならありえそうという絶妙な演出がいい。

まるでミュージカル映画を見ているような心地よさを感じながら歌とアニメの融合でAパートは終了する。

このAパートの挿入曲は「Round&Laundry」という曲で、女性ロックバンド「赤い公園」のギタリスト津野米咲(つのまいさ)が楽曲提供をした。

赤い公園とは?

赤い公園(あかいこうえん)は、2010年に結成された日本の女性4人組ロックバンド。2012年にメジャーデビュー。変則的な構成や目まぐるしく変化する楽曲が特徴。

挿入歌「Round&Laundry」はTVアニメ「キャロル&チューズデイ」VOCAL COLLECTION Vol.1 に収録される予定とのこと。

調べてみるとこのVOCAL COLLECTIONには2話で登場した「The Loneliest Girl」やアーティガンの曲「Who am I the Greatest」も収録されるらしい。

ちなみにアーティガンの曲は【m-flo】の☆Taku Takahashi作曲である。楽曲提供者がみな豪華なのは流石ボンズといったところ。

音楽を作品テーマしたアニメへの気合いの入り方が尋常ではない。

また既に登場済みのアンジェラや、今後登場するキャラクターのスキップ、クリスタルなどが歌う約20曲の劇中歌もVOCAL COLLECTIONに収録予定。楽しみである。

イケてるピザ屋とガスの過去

©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

ガス、ロディ、キャロル、チューズデイの4人がピザ屋で会議をするシーンでは細かいピザ屋の描写が心地いい。

このピザ屋さん二階でトマトを栽培して、一階で飲食するというスタイルらしい。美味そうだ。

小ネタでガスの経歴にピコ太郎というワードが登場。ピコ太郎とはPPAPのピコ太郎のことだろう。

キャロル&チューズデイの世界ではピコ太郎のプロデュースはガスが行ったらしい。

チューズデイに受難?兄スペンサーの思惑とは

©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

Aパートで唯一シリアスだったのはチューズデイの実家でのシーン。

チューズデイの実家では、政治家の母ヴァレリーと兄スペンサーが不穏な動きを見せる。

ヴァレリーはチューズデイの家出について捜索願を出さずスペンサーに探し出すように指示を出す。

ここから考えられる展開は2つ。一つはスペンサーが手配した探し屋がチューズデイを探し出して実家に連れ戻すという展開。

もう一つはスペンサーが機転を利かして探し屋などは手配せず、自分でチューズデイを探しに来るという展開。

一見チューズデイの兄は母親に服従しているキャラのようにも見えるが、実は表裏のあるキャラクターかもしれない。

その証拠にスペンサーは母ヴァレリーが連れてきた愛人らしき男性にあまり良い視線を向けていなかった。

チューズデイの兄スペンサーが今後の物語にどのように絡んでくるのか楽しみだ。

キャロル&チューズデイ 3話 Bパートのあらすじと感想・考察

Bパートはキャロルとチューズデイがアーティガンのところに行き一泡吹かせる展開になる。

ジェシカとタオの音楽は3話でも持ち越し

©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

個人的に「まだかな」と待ちわびているジェシカとタオの楽曲は3話でもお披露目されなかった。

タオ曰くジェシカの音域が問題らしく、音楽のほうは完璧しているとのこと。

人間味の無さそうなタオだが、ジェシカの歌唱力を引き出すために拷問器具を取り出すというハッタリを披露する。

作戦のおかげもあり、ジェシカの潜在能力を引き出すことに成功するタオ。

タオは意外に人間の心や行動を掴んだ人物なのかもしれない。

アーティガン宅を燃やしかけて逃げるキャロルとチューズデイ

©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

キャロルとチューズデイはアーティガンの自宅に行き自分たちの曲を聴いて欲しいと頼み込む。

なんとなく予想できた展開だが、アーティガンはキャロルとチューズデイのお願いをあっさり拒否する。

二人の音楽を「趣味」、自分の音楽を「ビジネス」として看破するアーティガン。(二人の演奏は聴いてない)

ただ二人が「火星の歴史に名を残す」ということが冒頭で明らかにされている以上、この展開は必要な展開とも言えそうだ。

要するにアーティガンの役割とはいわゆる「本物を見抜けなかった成功者」ということで、後半のカタルシス醸造要員なのだろう。

視聴者が「ナニクソ・・・アーティガンめ!」となるために必要なキャラクター、という意味でのカタルシス醸造要員である。(カタルシスとは鬱積した感情の開放の意味)

ただこのアーティガン、自宅を燃やされかけても寛大であったり、チューズデイの奇抜な行動に驚いたりと意外と懐の深い人物なのかもしれない。

憎めないキャラクターであるし割と早めにキャロルとチューズデイの才能を見抜き援助してくれるような展開もあるだろうか・・・?

ケイ

アーティガンは既に成功者であり音楽制作はビジネスと割り切っていることからキャロルとチューズデイのアンチテーゼ的な役割なのかな!

キャロル&チューズデイ 3話の曲「Fire and Rain」の解説

3話のサブタイトルはJames Taylorの代表曲「Fire and rain」という曲であった。

キャロルアンドチューズデイのTwitter公式アカウントでも「Fire and Rain」について解説している。

公式によればこの曲は「幼なじみの死やバンドの解散」といった出来事がベースになっているとのこと。たしかに聞いてみると分かるがトーンはどことなく悲しい。

このサブタイトルの意味はアーティガンの家でボヤを起こしたことと、それによって発生した防火センサーのスプリンクラーを意味しているのだろう。

ただしサブタイトルの曲といっても作中で実際に流れるわけではないらしい。(著作権の問題だろうか?)

Youtubeでも聴けるので気になる方は聴いてみて欲しい。

音源はベスト盤の中に入っているので気になる人はチェックしてみると良いだろう

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