カナタたちはアストラ号墜落の危機を乗り越え、第2の惑星シャムーアに到着します。
シャムーアには特別危険そうな生物もおらず一行は食料の調達を順調に進めていきます。
しかしシャムーアの食料は採取したあとすぐに枯れてしまうものが大半で途方にくれるメンバーたち。
さらに毒の胞子がカナタたちに牙を向きます。惑星シャムーアはキノコが支配する惑星だったのです。
次々に毒に侵されていくメンバーたち。毒を逃れたカナタとユンファは一行を救うため行動に出ます。
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アニメ「彼方のアストラ」4話のネタバレ考察・解説
アニメ「彼方のアストラ」第4話(Star of Hope)はマンガでいうと12話の途中〜18話までの内容となっています。
惑星シャムーアでは伏線や謎も色々とありましたが、やはりユンファ姫が歌で殻を破る展開が見どころでしたね。
伏線と言えば、どうしてユンファがあんなに歌が上手いのかは今後重要なポイントになってきます。
どうしてユンファはあんなに母親から目立つなと言われて育ったのか?
親と子供の関係に何かしら問題を抱えているメンバーが多いというのが一つカギになってきます。
アニメ「彼方のアストラ」4話のネタバレ感想|ユンファの歌
アニメが始まった当初から楽しみにしていたのは、ユンファはどんな歌を歌うのか?という点でした。
もともと漫画でも歌にはしっかり歌詞があったのですが、メロディまでは載っていません。(漫画なので当たり前ですが)
アニメ化にあたってユンファの歌がどのように描かれるのか管理人も楽しみだったのです。
そして4話、想像以上にユンファの歌がよかったので驚きました。これぞアニメ版の醍醐味というところでしょう。
ちなみにユンファの歌はユンファ役CVの早見沙織さんがそのまま歌っています。
若干28歳にして声優歴12年のキャリアを持つ売れっ子声優さん。声優デビューはCLANNAD(2007年)で、現在アニメだけでなくゲームや映画の吹き替えなど様々な作品で活躍。シングルは5曲、アルバムは3作リリースしておりユンファ役に選ばれたのも納得。
マンガ「彼方のアストラ」とアニメ4話の共通点や違い
漫画とアニメ共通点|シャムーアでの様子
シャムーアについた一行は食料採集に取り掛かりますが、アイリスがぽつりと一言「宇宙すごい」と呟きます。
このシーンは漫画にもあるシーン重要なシーンで、アニメでもかなり壮大に描かれていました。
漫画とアニメの違い|食料調達班の分け方
食材集めの班分けにマンガとの明確な違いがありました。
具体的には漫画では最初の食料調達の班分けで、ユンファはウルガーたちの班には行かず、アイリスたちの班にいます。
そして一回船に戻ってきて食材に関する話し合いがあったあと再び食料集めに行くのですが、この順序が一部割愛されていました。
アニメは漫画通り全て描くとかなり作画の枚数も上がります。なので割愛して問題無さそうな描写は削っているのでしょう。
漫画とアニメの違い|シャムーアの生態系についての説明
それからシャムーアの生態系についての考察がかなり走っていたように思います。
マンガではシャムーアの到着直後に惑星の生態系についてシャルスが推理し「肉食動物を探す」という行動に出ます。
一般的には草食動物がいた場合、生態系のバランスを取るために肉食動物がいるという定説があるからです。
しかしシャムーアの生態系の頂点は肉食動物ではなく菌類(キノコ)でした。