ケイ
前回204話の復習
- アーサーの両親はレジスタンスを名乗り皇国の体制から逃れるため地下ネザーで暮らしていた。
- アーサーの父は予言の能力があるらしく、皇国の真実についてほぼ全て知っていた。
- 大災害以前のゴミの中から宇宙ロケット用の素材「フェアリング」を発見する。
204話漫画『炎炎ノ消防隊』204話のネタバレ考察|アーサーの父は預言者?
今回205話のポイント
- アーサーの新しい剣が完成し、アーサーの両親は再び姿を消す
- そのころハウメアは大災害につながる謎の作業を地下で行っていた
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炎炎ノ消防隊205話のネタバレ&あらすじ
アーサーは、地下(ネザー)でロケットに使う耐熱材を両親から譲り受ける。
早速ヴァルカンは浅草の鍛冶場を借り、アーサーの新しい剣作りにとりかるのだった。
「アーサーは馬鹿だが、俺たちの期待を裏切ったことはない」
というヴァルカンのさりげないdisも飛び出し、ついにアーサーの新しい剣が完成する。
新しい武器を手にとったアーサーは「もう誰にも俺は負けない」と誓うのだった。
*
一方そのころ、伝道者の一味は大災害に向けて着々と準備を進めていた。
「円周率解読の時代に入った。大災害はすぐそこ。」
疲労感ただようハウメアに声をかけるヨナの言葉はどんな意味を持っているのか。
炎炎ノ消防隊205話の考察|円周率解読時代とは何か
アドラを現世に覆いかぶせる大災害。この効果を最大限発揮するには、現世の「位置」を正確に把握する必要があるのかもしれません。
なぜそう思ったのかというと物体の位置と円周率は密接な関係があるからです。
例えば円周率は宇宙にいる宇宙船が地球に戻ってくる時の軌道計算などに使われます。
円周率とは円の周の長さと直径の比ですが、3.14以降も2兆桁以上の長さがあり現在もその最終桁数は分かっていません。
衛星の軌道の計算に使う円周率を例えば適当に3.14としてしまうと、大半の宇宙船は目的地に到達しません。
例えば3.14で軌道計算をした場合、初めは僅かな軌道の違いしかありません。
しかし何千km、何億kmも離れていた場合、目標地点に近づいた時には数十万kmも目論見の場所と離れているのです。
3.14とは円周率(π)=3.14159265…の最初の3桁にすぎないため、このようなことが起きます。
何が言いたいのかと言うと、なるべく正しい円周率の値を知ることは、距離の離れたA地点から⇒B地点に移動する際には絶対に必要な要素であるということです。
ハウメアとヨナの言う「円周率解読時代」とは、A地点のアドラをB地点の地球に正確に送り込む位置計算に必要な数字を解読する時が来た、という意味ではないでしょうか。
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