コードギアス反逆のルルーシュは
2008年9月に全50話になる
地上波での放送を終了しました。
その後、2012年には
ユーロブリタニアでの
ギアスに関する事件を描いた
劇場版「コードギアス亡国のアキト」
が公開されました。
また2017年には
テレビシリーズの50話を再編集した
劇場版3部作も公開しました。
そしてついに
ゼロレクイエムで幕を閉じた
テレビシリーズの公式な続編にあたる
「コードギアス復活のルルーシュ」が
2019年2月に公開という情報が
2018年に解禁しました。
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TVシリーズ第二期R2の最終話「Re;」を振り返る
圧倒的な感動で幕を閉じた
ルルーシュとスザクによるゼロレクイエムは
誰もが涙したのではないでしょうか?
しかしここでR2の最終話「Re;」を
もう一度振り返ってみましょう。
最終話の最後のシーン、
悪逆皇帝ルルーシュが
世界統一を果たしたセレモニーにて
スザクはゼロとして登場します。
スザクがルルーシュの胸元を突いたとき
二人は少し前の会話を思い出します。
ルルーシュはこう言っていました
「俺は人々の願いという名のギアスにかかる。
世界の明日のために」
そしてC.C.(シーツー)も
何やら教会のようなところで
祈りながらこうつぶやきます
「ルルーシュ、お前は
人々にギアスをかけた代償として・・・(無言)」
ルルーシュが「死ぬ」「殺される」とは誰も言っていない
実はよくみると
実際にルルーシュを殺すとか
死ぬのような発言は
誰もしていないんですね。
確かにラストシーンでは
スザクに完全に胸を刺されて
血まみれになっているルルーシュですが、
実際に遺体を埋葬するようなシーンはありません。
またルルーシュが
ゼロスザクに倒された直後、
ジェレミアが「ここは引け!」と
発言をしているのも注目です。
「ここは引け!」とは
ルルーシュ軍への命令ですね。
つまりルルーシュ軍は
いったん引いたということ。
で普通に考えれば
ルルーシュの遺体は
ジェレミアたちが回収するのが自然です。
であれば、
その後の処置によっては
ルルーシュは生きている
可能性もあります。
ルルーシュはシーツーのコードを引き継いで生きている説
一つの説は
ルルーシュはシーツーの
不老不死のコードを引き継いだ、
という説です。
シーツーは確かに最後のシーンで
「ルルーシュ、お前は人々にギアスをかけた代償として・・・」
と意味ありげにつぶやきました。
しかし代償としてどうするのか?
まではコメントしていないんですね。
もしかしたら、
代償として不老不死のコードを引き継いだ、
ということも十分に考えられます。
それでもコードを引き継いだ人間は
社会的には死んだも同然なので、
それを憂いている、
ということなのかもしれません。
ルルーシュはCの世界から復活してくる説
もう一つの説は
ルルーシュは事実死んだのだが
「復活のルルーシュ」では何らかの方法で
Cの世界から応答してくるという説。
Cの世界についての考察はこちらでも書いてます。
コードギアスの世界では
過去のあらゆる記憶も心も
Cの世界に保存されている
ことになっています。
とすればシーツーが
自分のコードを使って
ルルーシュの心をCの世界から呼び戻す、
というような展開は十分ありえそうです。
R2の最終話の最後のシーンにて
シーツーがこうつぶやきます。
「ギアスという王の力は
人を孤独にする。ふふ、
少しだけ違っていたか?
なぁルルーシュ」
これは独り言とも考えられますが
呼びかけていたとも解釈できます
つまり「Cの世界と応答していた」
と考えることも可能です。
まとめ
公式サイトを見ればわかるのですが
「復活のルルーシュ」は完全にR2の続きの話だと
谷口監督がコメントしています。
また脚本の大河内さんもコメントにて
「主人公はルルーシュです」
と明言しています。
これらを前提とするならば
上記の推測のどれかが
当てはまっている可能性もありますね。
公開がますます楽しみになってきました。