(C)2017 鎌池和馬／KADOKAWA アスキー・メディアワークス／PROJECT-INDEX Ⅲ
「とある科学の禁書目録Ⅲ」
3話の感想＆考察2の記事です。
→【3話の考察1はこちら】
アヴィニョンで左方のテッラを
打ち破った当麻と五和ですが、
その裏ではアクセラレータが
動いていました。
アクセラレータはアヴィニョンの地で
いったい何をしていたのでしょうか？
2期よりも格段に情報量が増えた
3期のポイントについて
考察していこうと思います。
アクセラレータがアヴィニョンに来た理由
アクセラレータは
アヴィニョンを空爆する部隊の
リーダーとして学園都市から派遣された、
というのが私の理解です。
もちろんその後ろには
アレイスターや統括理事会がいるわけです。
アレイスター的には
アヴィニョンの一定地区を
アースブレードなる兵器で
全部破壊したかったようです。
しかしアクセラレータはそれを無視し
C文書が置かれた教皇庁だけを叩く
という選択をしたようです。
表情は相変わらず鬼畜でしたが、
なんだかんだ人間らしくなってきた
アクセラレータが見れましたね。
ちなみにアースブレードは
学園都市が開発した
ステルス爆撃機に搭載された
大気と砂鉄を応用した兵器のようです。
なんとなく御坂美琴の
レールガンの高出力・広範囲版
のような感じもします。
アクセラレータの能力を応用して
使う兵器というわけではないようです。
当麻のイマジンブレイカーの秘密とは
当麻の右手の
イマジンブレイカー（幻想殺し）が
いよいよ物語のキーに
なってきそうです。
2期までは
「何かよく分からないけど
異能の力を打ち消す力」
として描かれていた
当麻のイマジンブレイカーですが
神の右席である左方のテッラに
「何も知らないのか？」
と言われるあたり、
今後重要なポイントになってくる
という伏線なのでしょう。
これは私の予測ですが、
もしかするとイマジンブレイカーは
超能力でも魔法でもなく、
テレズマ（天使の力）とか
神の力に通じる能力なのかもしれません。
それを隠すためにアレイスターは
当麻の能力をレベル0としていた、
とは考えられないでしょうか？
つまり当麻が
学園都市で目立ってしまうと、
当麻の力を狙う者たちを
引き付けてしまうため、
あえて隠していた、ということです。
後方のアックアは神の右席で聖人？
神の右席について
もう一度復習しておきます。
神の右席というのは
ローマ正教内の秘密組織のことで
ローマ正教を影で操る
4人のことを指します。
その権力は、
表向きトップのローマ教皇を
上回っているようです。
後方のアックアは
そんな神の右席のメンバーにして
聖人という特殊な地位にいます。
正確には聖人というのは
地位ではなく能力のことで、
生まれ持って天使の力を
扱える才能を持つもの
を指すようです。
これまでアックアの他に
アニメに登場した聖人は
神裂 火織（かんざき かおり）です。
神裂 火織は、天草式十字凄教
（あまくさしきじゅうじせいきょう）
という日本を中心にした
十字教の派閥の元党首でした。
要するに、すごく偉くて
めちゃ強い人堕天使エロメイドです。
神裂も生まれながらの聖人で、
高い戦闘力を持っています。
聖人は純粋に身体能力が高いので
当麻は相性が良くないですね。
当麻は魔法や能力に依存した相手には
強いですが、身体能力が高い相手は苦手。
アックアが学園都市に侵攻して来るなら、
当麻はかなり苦戦すると予想できます。
まとめ
3話の最後にて、
後方のアックアが日本（学園都市）に
侵攻すると宣言していました。
4話以降では
学園都市を部隊に
戦闘が激化するのでしょうか？
また神裂もアックアと同じ
聖人ですし、アックア撃退に
当麻側に加勢してくれるような
展開も望めますよね。
今後アックアと
どんな戦いを繰り広げるのか
4話が今から楽しみです！
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