Ⓒ円谷プロ Ⓒ2018 TRIGGER・雨宮哲/「GRIDMAN」製作委員会
夏の日差しを避けるように六花はバスで学校に行くことにします。
バス停でバスを待っていると、同じく学校に向かう新条アカネがやってきました。
アカネは裕太がグリッドマンであることを確かめるために六花に近づきます。
しかし二人の会話には何だか少し噛み合わないところがありました。
アカネと六花は仲が良かった?
冒頭のバスのシーン、アカネの「なんでって、聞いてるんだけど?」にはぞくぞくしましたよね!←
さて今回、新たに明らかになった事実の中で、特に重要だと思ったのはアカネと六花の関係性です。
4話での六花の話によると、アカネと六花の家は近所であり、以前はよく一緒に通学もしていたらしいのです。
以前は仲が良かった二人ですが、六花いわく「最近はまともに話す機会もなかった」とのこと。
六花の話に対して「全然気づかなかった」と言うアカネ。この返答は本心なのでしょうか?
アカネの「全然気づかなかった」が本心ではない場合
もしアカネの「全然気づかなかった」が本心ではないのなら、それは強がっているだけということになります。
「話す機会が無くなったことなど私は何とも思っていない」という思春期の女子の強がりみたいなものですね。
アカネが怪獣作りに身を投じたのも、学校での交友関係の失敗が原因、と考えれば納得もできます。
例えば、アカネは以前は六花と仲が良かったのですが、六花が他の女子と仲良くなったので仲良くするのをやめたというパターン。
女子高生だったらあるあるっぽい展開ですよね。
この説はある程度の説得力があります。
しかし同時になぜ六花の新しい友達である「はっす」や「なみこ」を怪獣で殺さないのか?という疑問も浮かびます。
アカネがそういった行動には出る様子はなさそうなので、この説は一旦保留しておこうと思います。
アカネの「全然気づかなかった」が本心の場合
もしアカネの「全然気づかなかった」が本心ならばどうでしょうか。
もしそうなら、アカネは以前六花と仲良くしていたこと自体を忘れている、という可能性が高いと思います。
例えば、エンディングの曲の後ろで、六花とアカネがとても仲良さそうにしているカットが見られます。
あのカットがもし本編と関係のあるカットであるならば、二人は以前は仲が良かったということになります。
(本編とは何の関係もない、ただ目の保養になるカットをEDに使うアニメもたまにありますが)
「六花と仲が良かった」という過去を、もしアカネが本当に忘れているのであれば・・・
アカネのパソコンの中にいるアレクシス・ケリヴが記憶を改ざんしたと考えるのが妥当そうです。
個人的にはこちらの説が今のところ有力なのでは?と思っています。
さいごに
記憶の改ざんについては、作中でも大きなテーマとなっていますよね。
例えば、主人公の裕太も1話の時点から記憶喪失で目を覚まします。
またグリッドマン自体も記憶がないということが4話で明らかになりました。
怪獣で被害にあった人についても人々の記憶が修正されています。
記憶を操作しているのはアレクシス・ケリヴなのでしょうか?
5話以降で明らかになってくると事実をもとに今後も考察していこうと思います!
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