Ⓒ円谷プロ Ⓒ2018 TRIGGER・雨宮哲/「GRIDMAN」製作委員会
4話「疑・心」の感想記事の後編です。
前編ではアカネが六花とかつて仲が良かったことについて考察しました。
本文ではグリッドマン関連に焦点を当てて考察して行きます。
マックス「まどろっこしいなお前たちは」の意味
4話では裕太が六花を尾行するのに失敗し、アシストウエポンのマックスと会話するシーンがあります。
そこで裕太はマックスに六花のことが「たぶん好きだ」と打ち明けます。
それを聞いたマックスは「まどろっこしいなお前たちは」と言います。
この「お前たちは」から読み取れることは、マックスたちは人間とは完全に異なる存在であるということです。
これによって「もともとは普通の人間でアシストウエポンとしての能力を授かった」という線は消えたように思います。
マックスたちアシストウエポンの正体も、グリッドマンと同じエネルギーの塊なのかもしれません。
グリッドマンの正体は何なのか?(再)
グリッドマンの正体とはいったい何なのでしょうか?
以前グリッドマンの正体について考察した際は、宇宙人が作った兵器であると結論づけました。
この時はアンチがまだ未出だったので、少し的外れな考察になっています。
ただグリッドマンとアシストウエポンたちが宇宙からやってきたというのはまだありえそうな設定です。
改めて考えると、グリッドマンとアシストウエポンたちはデジタルデータ型の宇宙人なのかもしれません。
例えば、地球の外からやってきたデジタルデータをベースとした生物、もしくはエネルギー体という説。
アレクシス・ケリヴも同じデータ型の宇宙人ですが、彼の目的は他の惑星の破壊や侵略、
ケリヴの破壊活動を防ぎ、駆逐するのがグリッドマンたちである、という設定です。
そうなってくると4話でケリヴが「グリッドマンについては知らない」と言っていたことが少し引っかかります。
ただこれはアカネを上手く利用するための嘘であるなら筋は通ります。
例えば、アカネが「ケリヴの真の目的は地球の侵略」と知ったらケリヴへの協力を拒絶するかもしれません。
そうならないように、ケリヴは上手くアカネには秘密を隠しているようにも思えます。
SSSS.GRIDMAN/Amazon Prime Video
ジャンクのアップデート
アシストウエポン4人同時の出撃は今のジャンク(パソコン)では不可能という展開がありました。
今後、もっと高性能なパソコンが必要になってくるのかもしれません。
またマックスと合体してマックスグリッドマンでの活動時間も極端に短いような気もします。
これは、次回以降にアカネがグリッドマン対策として長期戦を仕掛けてくる布石かもしれませんね。
もしくはパソコン自体が一度破壊され、新しいものになるフラグとも考えられます。
そうなると六花の実家が怪獣の標的になって破壊される・・・のような恐ろしい展開もありえそうです。
六花はアンチとも関係がありそうなフラグがあったので、5話以降の展開に注目ですね。
まとめ
アシストウエポンやグリッドマンの正体は依然不明のまま物語は進行しています。
グリッドマンたちの正体がわかれば自ずとケリヴの正体も見えてきそうですよね。
ただそのあたりは物語の根幹に関わると思うので8話くらいまではしばらく
新しいアシストウエポンと新しい怪獣のイタチごっこが続きそうな気もします。
(まだ2つアシストウエポンが残っているし、おそらく合体する回もあると予想)
少しづつ謎が解明されていくことを期待しつつ5話の放送を待ちたいと思います!
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