(C) 吉田秋生・小学館/Project BANANA FISH
「そばにいてくれと、もう一度言わせたいのか?」by アッシュ・リンクス
ということで、精神衛生センターを脱出したアッシュはシンのアジトで英二と合流します。
アッシュと英二のイチャイチャは続くよどこまでもという感じで・・・お、おっふ
美少年たちの抱擁には、そんなに興奮しない管理人でございます。笑
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バナナフィッシュの原型
バナナフィッシュは純粋に化学合成された毒物ではないということが判明しました。
ブルグマンシア
ユエルンの推理では「ブルグマンシア」と言う南米原産の植物がバナナフィッシュの原型と言うことでしたね。
この植物は実際に存在していて、別名エンゼルストランペット(天使のトランペット)と呼称するそうですよ。
確かに形がトランペットっぽい。アニメでの説明の通り、植物全体にアルカロイド系の毒を持っています。
アルカロイド自体は古くから医療や娯楽のために人類の役にたってきた成分のようですね。
ペヨーテ
アッシュによるバナナフィッシュの推理は、南米のサボテン「ペヨーテ」じゃないか?というものでした。
このサボテンも実在する棘がない珍しいサボテンで、名前の由来は青虫を意味する「ペヨトル」からきています。
このサボテンも、ユエルンの推理したブルグマンシアと同じく、アルカロイドを含んでいます。
しかしペヨーテは幻覚作用の方が効用として強いらしく古くはシャーマンの使う薬の一種として使われてきたみたいです。
近年でも、ペヨーテを巡る研究がなされており「脳に影響のない幻覚剤」として注目されているようです。
外国人の思うアメリカ
17話で、アッシュと英二が「外国人の思うアメリカ」について話しておりそれが個人的に納得感がありました。
私もアメリカの田舎(内陸部)には仕事で何度か行ったことがあるんですが、東西海岸の都市と全然違うんですよ!
例えば、ロスとかニューヨークは東海岸を代表するアメリカの都市です。日本人もアメリカと言えばこのあたりを想像するのではと思います。
それから最近は西海岸のカリフォルニア州、いわゆるシリコンバレーが注目されていて、有名なベンチャーもここで生まれています。
アメリカと言えばその両極(西と東の海岸)だけが際立って世界に発信されていますが、実は内陸の方にも人はたくさん住んでいます。
そして内陸部に住むアメリカ人というのはアニメでも言っていましたが恐ろしいほど田舎者なんですね。
アッシュの故郷ケープコッドとは
アッシュの故郷であるケープコッドはアメリカのマサチューセッツ州にある半島です。
アッシュの言う通り、確かにニューヨークやロス、ボストンなどに比べれば田舎ですが、それでも今は夏場の避暑地としてリゾートのよう扱いを受けています。
大都市ボストンにも距離的には近いので、アメリカのガチンコの田舎とは言い難いように思います。
最強の殺し屋ブランカ登場
17話にして、ついにブランカが登場しました!
ブランカは何者かと言うと、アニメではまだあまり語られていませんが、原作ではアッシュの元教育係です。
それにしても漂うオーラと言うか、本物感がすごかったですね。
オーサーとかの小物っぷりとはわけが違う。
半端ないダンディズムと色気を漂わせながら、笑顔で仕事を遂行する殺し屋・・・
しかも趣味は読書で、生き方は自由人とかどっかのブロガーみたいじゃないですか。笑
自分の老いとアッシュの成長を天秤にはかりつつ、冷静に仕事を引き受けた印象です。
ブランカはどんな仕事を引き受けたのか・・・英二の拉致か、アッシュを捕縛することか・・・
いずれにせよ、最強の敵ブランカの登場で今後のストーリーは大きく盛り上がりそう。
動き出したユエルン
リー家の抹殺を交換条件にゴルツィネと交渉を開始したユエルン。
ゴルツィネがユエルンを性奴隷化しようとしていた過去もなんのそのですねぇ。(遠い目)
ユエルンとゴルツィネは、どんな点で利害が一致していたんでしょうか?
まずゴルツィネとしては、自らをコルシカ財団から抹消した連中に復讐することができますね。
そしてユエルンはリー家への復讐を果たすことができます。
この契約によって、お互いの都合の悪い連中を抹殺することに成功するユエルンとゴルツィネ。
今後も両陣営の協力関係は続いていくのでしょうか。
ユエルン「アッシュもドースンも手に入れる方法がある」
悪魔のような提案をゴルツィネに提示したユエルンですが、一体どんな方法をとるつもりなんでしょう。
真っ先に考えられるのは、英二を人質にすることですよね。
英二を人質にしてアッシュに「ドースンと一緒に来い」と言われればアッシュは断らないでしょう。
そのためにゴルツィネはブランカを呼び戻したのかもですね。
ブランカの登場で、18話からの展開がますます楽しみです!