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アニメ『キャロル&チューズデイ』4話ネタバレ感想・考察|スリラーのオマージュMV?気持ちのいいギャグ回

アーティガンにフューチャーしてもらうことができず、次の作戦を練るメンバーたち。

ロディはネットでバズらせることを狙い動画(ミュージックビデオ)の制作を提案する。

ちょうどそのころネットではミュージックビデオ撮影用のAIイデアが売りに出ていた・・・

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キャロル&チューズデイ 4話 Aパートあらすじと感想・考察

4話は総じてギャグ回だったが、Aパートではキャロル&チューズデイのミュージックビデオ(MV)撮影のために奔走するガスたちの様子が描かれる。

ロディがネットで撮影用AIを発見

©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

ロディがネットで発見したミュージックビデオ撮影用AIをしぶしぶ購入したガス。

しかしこのスマホ画面、よく見ると2058件のコメントに対して評価が★一つしかついていないことが分かる。

これはどうみてもクソ商品だろと思うのだが、お金も人脈も無い一行はイデアでのMV撮影を試みる。

4話はロディとガスのイニシエーション回

©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

場面は変わり、キャロルとチューズデイの部屋で撮影用AIロボットの到着を待つ一行。

ロディは女性の部屋に始めて入ったらしく緊張していた表情が可愛い。

管理人の感想としては4話はギャグ回であり同時にロディとガスの回だったのでは?と感じる。

ロディはアーティガンにスポーツカーを借用しにいき、ガスは元妻のマリーに頭を下げていた。

ケイ

流れとしてはキャロル&チューズデイが4人のチームになるためのイニシエーション(試練)回にも見えるよね!

ミュージックビデオ撮影用AI「イデア」

©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

ロディが購入した撮影用AIのイデアがキャロルとチューズデイの自宅に到着する。

イデアという名前は知的で高性能なAIを想像させる。(ある意味高性能だったとも言えるが)

イデア=Idea(アイディア)は古くはギリシャ語で「見る、知る、理想」などの意味がある。

倫理の時間に習ったであろうプラトンのイデア論は有名である。

ケイ

人間に詐欺ができるAIなんて、むちゃくちゃ高度なAIだなという感想しかない!

ガスの元妻・マリーの登場に動揺するバーテン

©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

ガスは元妻のマリーを呼びつけ、ミュージックビデオのメイクを無償でやってくれないかと頼み込む。

マリーは見た目こそロックだが、元夫・ガスの頼みを聞いてくれる優しい姉御肌のある人だった。

一つ気になったのは、ガスがよく行くバーの店主がマリーに異常に動揺していたこと。

後半でマリーが「再婚する」という話をしていた時も彼は聞き耳を立てていた。

もしかすると以前にマリーへ恋心を持っていたから?という感想を抱いたが…エンディングのキャストを見るとバーテンには名前すらない。

バーテンの動揺には少し違和感を覚えたが「ガスの元嫁が来た…怖そう…」程度の意味なのだろうか?

キャロル&チューズデイ 4話 Bパートあらすじと感想・考察

Bパートではイデアによってミュージックビデオ撮影が開始される。

しかしイデアは最初からまともな撮影などする気はなかったようである。

4話タイトル「Video Killed the Radio Star」を解説

©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

「Video Killed the Radio Star」邦題「ラジオスターの悲劇」は、イギリスのバンドThe Buggles(バグルス)が1979年にリリースした曲である。

「Video Killed the Radio Star」は当時、数々のチャートで1位に輝き他のアーティストにカバーもされた。

この曲には「新しいテクノロジーが古い時代のテクノロジーを破壊した」というメッセージが込められている。

ここでは新しいテクノロジーとはテレビなどの映像技術のことで、古いテクノロジーとはラジオなどの音声主体の技術のこと。

アニメ「キャロル&チューズデイ」にも同じようなメッセージ性があると言えなくもない。

アニメにおける新しい技術とは「AI」や「コンピューターの計算によって生み出された音楽」のことで、それを象徴するのがタオやアーティガンだろう。

一方で駆逐されつつある古い技術とは「アナログ」や「歌詞や曲を自分の頭と手を使い創作する」という立場を取るキャロル&チューズデイのことだろう。

ケイ

作品のメッセージを何気なく忍び込ませてくる感じは渡辺監督の真骨頂だよね!

ガスの過去は元バンドマン

©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

MV撮影の休憩中、キャロルはマリーに「なんでガスと結婚したの?」と問いかける。

マリーは理由こそはっきりとは語らないが「昔の写真を見る?」といって古い写真を取り出す。

そこには咥えタバコでかっこよくドラムを叩く、痩せていた頃の若いガスの姿があった。

MV中のオマージュはマイケル・ジャクソンの「スリラー」

©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

MVの中には様々なオマージュが含まれているらしい。

管理人がはっきりと分かったのはゾンビはマイケル・ジャクソンのスリラーのオマージュだろうということ。

その証拠にキャロルがイデアにMVのリクエストを言う場面ではキャロルのダンスがスリラーになっている。

あとはガスの話しっぷりからは映画「アルマゲドン」や「アベンジャーズ」などの引用もありそうだが…

MVのどこがそれにあたるのかは不明である。

MV撮影終了と今回のオチ

©ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

Say ほ~!ということで、最終的にはイデアは不良品として返品されて4話は終了、気持ちいいくらいのギャグ回であった。

イデアはキャラ的には面白いと思ったので4話以降も登場するのかと思ったのだが、出演は今回だけのようである。

ケイ

いよいよ次回はタオとアンジェラが動く出すようなので非常に楽しみだね!5話の展開に期待したいよ!

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