(C) むらさきゆきや・講談社/異世界魔王製作委員会
アニメ11話までのネタバレと
原作のネタバレを含みます。
最終回の見所は間違いなく
魔王クレブスクルムと
ディアヴロの戦闘シーンです。
原作ではディアヴロは
魔王クレブスクルムに
かなり苦戦するのですが
アニメではどのように
どのように描かれるのでしょうか?
クリックできるもくじ
クレブスクルムの強さ
原作では魔王クレブスクルムは
三つの技を使います。
属性攻撃
最初の攻撃はブレス(吐息)です。
ブレスは属性攻撃になりますので
魔術反射や物理ダメージ減少のマント
の効果は発揮されません。
ディアヴロが苦手な種類の
攻撃ですね。
魔王の属性は闇属性のため
闇のブレスを使います。
しかしこの闇のブレスは
ディアヴロの魔術ヴォルカニックウォール
によって防がれてしまいます。
ヴォルカニックウォールは
アニメではまだ出ていないですね。
ヴォルカニックウォールは
レベル80の魔術で
火と土属性の魔術です。
地面が爆発して剥がれ
炎が舞い上がります。
これでクレブスクルムの
属性攻撃は無効化されました。
魔術
クレブスクルムは魔術も使います。
この魔術はどうやら
電撃系の魔術なのですが
原作でもきちんとした
説明はありません。
原作ではディアブロは
「ライトニングメテオか?」
と言っていましたね。
魔王の電撃系魔術で
空から無数の雷が落ちてきます。
しかしディアブロはこれを魔術反射で
あっさりと返します。
でこれは相当強い魔術のようなのですが
反射された電撃を受けても
クレブスクルムはほとんど
ダメージを受けません。
魔王はもともと魔術には強いのか
クレブスクルムの魔術防御力が高すぎるのか
何れにしてもこれで決着はつかず、
ディアヴロは極大魔術を使います。
物理攻撃
クレブスクルムは
物理攻撃も使ってきます。
というか、殴ってきます。
このパンチがかなり強力なようで
原作でもディアヴロは回避するしか
なさそうでした。
ディアヴロの分析によれば
ディアヴロの物理ダメージ減少のマント
<漆黒の虚(うろ)>でも、
このパンチを食らったら
致命傷になりそうな
攻撃力だったようです。
実際、原作でもディアヴロが
初めてダメージを受けるのは
クレブスクルムがこの腕力を活かして
投げつけてくる棺(ひつぎ)と石壁。
あのガルフォードでもほとんど
ダメージを受けなかったディアヴロが
一撃で頭から血を流すほどの威力が
クレブスクルムの物理攻撃力には
あるようです。
アポカリプスアビス
ディアヴロはクレブスクルムを
倒すために、ゲーム内ではほとんど
使用したことのなかった
設置型の陣式魔術を発動します。
その名もアポカリプスアビス。
この魔術は大規模で強力ですが
十三箇所に魔力点を設置する
必要があるのでゲームでは
使えなかったそう。
原作では発動後にこんな風に
描写されます。
四大元素は荒れ狂い
物体はことごとく
塵へと変わっていった。
稲妻が走り、
マグマが吹き出し、
凍りついたものが、
一瞬にして爆散する
(むらさきゆきや先生「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」3巻より引用)
この魔術は4つの属性
地水火風の全ての属性を
持った魔術です。
戦闘しながら設置をしていく
様子などがどんな風に描かれるのか
楽しみです。
この一撃すごく強力で
クレブスクルムの外皮を砕くんですが
クルムはこれで目を覚ます
わけではないんです。
この後にやってくるシェラとレムの
呼びかけで魔王から幼女に戻ります。
さてアニメではこれらが
どんな風に描かれるのか、
12話に期待しましょう!
→【隷従の首輪の解除方法⁉︎】