9話は原作でも人気の高い、
異端審問官ドラグノフについて
掘り下げる回でした。
7話~9話のストーリーはアニメ版の
オリジナルストーリーとのことです。
こういうオリジナル回は
アニメ化の見所ですよね。
それでは今回も
気になったポイントを考察していきましょう。
トルク将軍は奇跡の人
ドラグノフが巨大なネメシスを討伐しに行く際、
部下たちを奮起させるシーンで
「奇跡の人ならともかく、我々は常人」
という発言がありました
また「トルク将軍は
奇跡の人で神の加護を受けている」
との発言もありましたよね
この発言から予想するに、
トルク将軍は「ネメシスに対抗する
何らかの力を持っている人」
ということなんでしょう
もしかするとトルク将軍は
ファンタジアを扱えるのかもしれません。
要するに魔法使いですね
しかし「魔法を使える」とすると
異端審問官であることと矛盾が生じます
その矛盾を解消するワードが
「神の加護」や「奇跡の人」というもの
特殊な力を「魔法」と呼ばずに
「神の加護」と呼ぶことで
正当化している設定はありえそう
本当は魔法使いと
やっていることは同じなのですが、
あくまで自分たちは「魔法使い」ではなく
「奇跡の人」と呼ぶことで
権威を保っているのかもですねぇ
ドラグノフ「山猫の目」とは
原作はフランス人が書いた漫画なので
山猫というのがフランスで
どういう扱いを受けているのか…
などつい邪推してしまった管理人です。
調査の結果は分かりませんでしたw
しかし一般的に猫の目というのは
動くものに対しての動体視力が
すさまじく良いと言われています。
また猫の目は瞳孔が大きく
光を取り込む量が多いため、
暗いところでも活動しやすい様子。
ドラグノフがそういった
猫のような特性を持った
特殊な目を持っているから
「山猫の目」と呼ばれている
可能性はありそうです。
もしくは単純に弓の腕がたつところや、
真実を見極める目を持っているところから
そういった通り名を授かっている
だけかもしれませんが・・・
テーマ「多様性」とフランスの関係
ヤガは異端審問官にも魔法使いにも
色々な人間がいること、
善人も悪人も所属グループではなく
個人によるのだということを
セトに諭します。
それを聞いてセトは
見た目でレッテルを貼ることは、
自らが嫌っていた
「魔法使いを差別する者達」
と同じ思考レベルだということに
気がついた様子。
漫画の原作者がフランス人
だということを考えると、
「多様性を受け入れること」は
ラディアンの重要なテーマの一つでしょう。
フランスってめちゃくちゃ
色んな人種が住んでいますし、
ヨーロッパ全体が多様性の宝庫なので、
多様性については社会テーマの
ようなものなんだと思います。
謎の魔法使いグリムの正体は
9話では包帯巻きの魔法使い
グリムが初登場しました。
グリムは化け物じみた見た目に反して
けっこうイケメンボイスでしたね。
声優は子安武人さん、
1990年代から活躍する
ベテラン声優さんです。
古くは新世紀エヴァンゲリオンの
青葉シゲルの声優さんでもありますね。
さて、嵐に巻き込まれた
ドラグノフたちの船の横を、
高速で飛び去っていった
魔法使いのグリム。
山猫の目のドラグノフが
「気のせいか」と言ってしまうほど
早いスピードで飛んでいたようです。
巨大なネメシスに
傷を負わせたのもグリムのようで、
人の多い街を救っているのでしょうか。
彼の立ち位置がまだ不明ですが
相当、凄腕の魔法使いのようです。
グリムははランブル・タウンへ
向かったようなので
今回の話に名前だけ出てきた
ランブル・タウンの英雄、
元ドラグノフの部下のコンラッドと
一騒動あるのかもしれませんね。
空飛ぶ魚
今回ドラグノフが釣っていた
空飛ぶ魚たちについて
AパートとBパートの間で
説明が一瞬入りました。
その説明によると、
なぜ魚たちが空に出たのかは不明。
不明とか書かれると
気になってしまう管理人です。笑
空を飛ぶ魚って
なんとなく魔法使いや
ネメシスを想像させますよね。
もしかすると空飛ぶ魚は
ファンタジアの影響を受けた魚、
ということなのかもですね。
もしくはネメシスに
人間が触れると魔法使いになるように、
動物たちもネメシスに接触することで
特殊な力を使えるようになったなど、
そういう設定はありえそうですね。
10話では原作の話に戻ることはなく
引き続きオリジナルのストーリーっぽいですね。
次回の放送を楽しみに待ちましょう!
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