(C) Project SIRIUS/「天狼 Sirius the Jaeger」製作委員会
幼女のロイヤルズを
殺すチャンスを逃すユーリィ。
やはりヴァンパイアでも
子供には弱いところが
あるようだ。
→【ロイヤルズとは!?】
一方、ロンドンに向かう
と言っていたウィラード教授らは
ドッグビルに向かっていた。
ヴァンパイアを殺す以外の道を
見つけようとするユーリィを
見守るウィラード。
ユーリィを狩人の道へ
引きずり込んだことに
悔恨の念があるようだ。
ウィラードたちは
壊滅したシリウスの故郷で
何を探すのだろうか?
老人の正体は赤坂護
ユーリィたちが
会いに行った老人の正体は
15年前に消息を絶った軍人の
赤坂護(あかさままもる)でした。
7話にて軍の命令で
伊庭が探し始めた男です。
彼はシリウスの匣を探すという
密命を受けていましたが、
15年前に消息を絶ちます。
しかし樺太の地で
生きていたようです。
彼はユーリィの父アレクセイと
仲がよかったようです。
シリウスの函の封印解除を
試みたようですが
成功しなかったようです。
(手の傷はその時のモノでしょうか?)
ユーリィにかつての
アレクセイを感じ
地図と写真を渡してくれました。
ヴァンパイアに広がる病気
今回はヴァンパイアに広がる
死のアンカイについて
少し具体性が出てきましたね。
ちなみにアンカイは恐らく
「暗晦」と書くと思いますが
その意味は、暗いこと、不安など。
今回の話で分かったのは
ヴァンパイア族に広がる
この病にかかると
- 苦しみ出し暴走して周囲を襲う
- 血の盟約の命令が利かなくなる
ということでした。
これはもしかすると
ミハイルがエフグラフとの
血の盟約を解くための
鍵になるのでは?
→【血の盟約の意味】
教授たちがドッグビルに向かった理由
ロンドンに向かうと
言っていたウィラードですが
本当の狙いは別にあったようです。
教授としては
狩人以外の生き方を
見つけ始めたユーリィ
の邪魔をしないように
したかったのが一つ。
もう一つは古文書を読む中で
ドッグビルにはまだ何か
秘密があるということに
気がついたようです。
これはドッグビルを破壊した
エフグラフたちはまだ
気がついていないこと。
私の推測はシリウスの匣を
使うのに必要な鍵のようなもの
なのではないかと思います。
次回予告の音声で
「本物の聖域」
というワードが聞こえます。
これがドッグビルの中に
まだ隠されているのでは
ないでしょうか。
例えば、長老の家の地下とか
ユーリィの家の跡地などが
怪しいですよね。
ユーリィと涼子の恋
ヒロイン役の涼子ですが
今回ユーリィと少し距離が
縮まったように思います。
何にも知らない涼子は
無邪気にユーリィに
「お父さんに会えるといいですね」
と言います。
他意のない言葉に少し
表情を優しくするユーリィ。
しかし父に会っても
何を話せばいいか分からない、
顔も覚えていないという。
涼子は自分の父が
どう考えているのかを思い
それをユーリィに話します。
きっと父親は家族の幸せを
考えているんだと。
父の愛を知る涼子が
ユーリィにヒントを与える
場面です。
涼子との会話から
ユーリィは気付きます。
「シリウスの誇り」を兄は
父から学び、
自分は兄から学んだ
ということを。
ということは父親の想いは
自分が兄から学んだことと
一致するはずだと考え
決意をあらたにするのでした。
今後も二人の関係が
どのように発展していくのか
注目してきたいですね。
→【ユーリィは日本人⁉︎】
→【教授の秘密とは!?】