PCに向かうアッシュ。これは・・・（公式HPより引用）
(C) 吉田秋生・小学館／Project BANANA FISH
10話のラストにて
ゴルツィネの屋敷から抜け出し
ニューヨークのマンハッタンへと
戻ったアッシュ。
ここから彼の反撃が始まるのですが
11話ではどのように
描かれるのでしょうか。
今後の展開を原作の情報を
入れながら予想します。
アニメの放送は何話まであるのか
アニメ「バナナフィッシュ」の10話は
原作のマンガでいうと、物語の中盤
ぐらいのところに位置しています。
よってアニメのバナナフィッシュは
恐らくTVの放送でいうところの
2クール分、つまり24話か25話の
構成になっているのではないかと思います。
もちろんアニメ版は視聴率などで
ばっさり12話（1クール分）で終って
しまうこともあるのですが・・・
今回のアニメ版バナナフィッシュは
そのビッグネーム具合から、最初から
24話での放送が決まっていたようです。
というわけで、10月以降も
アニメ版バナナフィッシュの
展開に注目していきたいと思います。
→【原作との違い】
ユエルンはバナナフィッシュで何をする
10話でバナナフィッシュの
強奪に成功したユエルン。
ユエルンはこれで何をするのか
というと原作ではこれを
兄たちに使います。
原作を見ていなくても
なんとなく想像できる展開ですね。
母親を殺された原因が
兄たちにあったのは
アニメでもしっかり描かれていました。
そして兄たちを憎んでいることも。
もし原作の通りなら、
兄たちを殺害したユエルンが
これから李家の実権を握っていく
展開になります。
李家の実験を握ったユエルンは
今後もアッシュと敵対していきます。
兄たちを殺したあとのユエルンは
信頼できる仲間のいない孤独な独裁者。
それに対してアッシュは英二をはじめ
心を許せる多くの仲間に支えられている。
ユエルン：孤独
アッシュ：仲間
というところに対比の構造があり
それが後半の物語のテーマでも
あると思います。
そのあたりがアニメではどのように
描かれるのか注目したいですね。
→【アッシュと英二の対比】
アッシュの次の行動
マンハッタンに戻ったアッシュは
ゴルツィネの息のかかった会社の
株価を操作して軍資金を得る、
というのが原作での次の展開
になるのですが、アニメでは
どのように描かれるんでしょうか。
というのは株価を操作して
軍資金を得るって・・・
いまの現代社会だと
プロのハッカーみたいな
技術がないと不可能
だと思うからです。
アニメ版バナナフィッシュの
時代設定は「現代」に変更
されています。
原作は「80年代」だったので
アッシュはコンピューターに
長けた新人類、のような
描き方で容認されていました。
しかしこれだけスマホが
普及したりネットが普通に
なった現代を背景とした場合、
アッシュにそのような
ハッカー能力があるというのが
自然な演出かというと
少し疑問が残ります。
このあたりの設定の変更が
物語の進み方にどんな
変化をもたらすのか注目です。
まとめ
ここからアニメ版の展開で
注目していきたいところは
- ユエルンとアッシュの対比
- 設定を現代に変更したことの影響
などでしょうか。
11話の放送ではどこまで
描かれるのか楽しみにしたい
と思います！