(C) Project SIRIUS/「天狼 Sirius the Jaeger」製作委員会
樺太に舞台を移しての
アニメ「シリウス」も
いよいよ最終回に向けて
加速してきました。
シリウスの匣を知る老人
赤坂護から、父アレクセイの
話を聞いたユーリィとビショップは
匣を求めてシリウスの聖地に向かいます。
全何話までの放送か
ここまでの放送で
敵役のヴァンパイアのほとんどが
倒されてしまいました。
またロンドン編があるのかとも
思いましたがそれも無さそうです。
ストーリーとしても
シリウスの匣の隠し場所や
その意味も8割ほど明らかに
なってきたように思います。
よって1クール(12話)で最終回
だと予想するのが妥当かと思います。
クラルヴァインとの戦い
10話ではまず間違いなく
クラルヴァインとの対決が
控えているように思います。
9話の最後のシーンでは
多数の人型兵器を
従えるクラルヴァインと
ユーリィたちが雪山で
遭遇するシーンで終りました。
クラルヴァインの人型兵器は
5話で登場しましたが、
ミハイルによって破壊されました。
→【5話の感想】
この兵器にはユーリィも
かなり苦戦していたように
見えたので、雪山での
戦闘もそうとう苦戦する
かもしれないですね。
ありえそうな展開としては
ビショップがおとりになって
ユーリィを先にいかせるなど
あるかもしれません。
ウィラード教授たちとの合流は
最終回の舞台が樺太だとすると
シリウスの故郷に向かった
教授たち狩人チームが
どのように関係してくるのかが
気になってきます。
もしかしてこのまま
ユーリィたちと合流しない
なんて展開にはならない
と思うのですが
なんせ距離がある。
一つありそうな展開は
シリウスの聖地(樺太)と
ドッグヴィルが何らかの力で
空間的につながる、
という展開。
もちろんその力の源は
シリウスの匣です。
狩人全員が樺太の聖地に
転送されてくるなど
そういう展開はありえそうです。
→【教授たちの目的とは?】
10話「深淵にさまよう狼」
10話のタイトルは
「深淵にさまよう狼」。
「狼」とはきっと
シリウス族のことですね。
とうことは「狼」は
ユーリィのことを指す
というのが普通の解釈
かとは思います。
ただもう一人「狼」が
当てはまりそうなのは
父アレクセイです。
アレクセイはシリウスの匣を
封印したことになっていますが
「死んだ」とは明言されていません。
よってまだ聖地の洞窟内で
生きている可能性もあります。
とすれば「深淵をさまよう」
というのも何となく
意味が見えてきます。
匣を封印した父アレクセイは
精神的な存在になり
洞窟の中(深淵)をさまよっている
それが「深淵をさまよう狼」の意味、
と解釈することはできないでしょうか。
10話では父アレクセイとユーリィが
再開する可能性もありそうです。
ヴァンパイアに広がる病
もう一つキーになってきそうなのは
ヴァンパイアに広がる流行り病。
これを治すためにも
エフグラフはシリウスの匣を
手に入れたいようです。
→【エフグラフが匣を狙う理由】
そう考えると、
エフグラフもなんだか
自分の種族を守るのに
必死なんだな、という
感じがしますよね。
恐らくこの病に
エフグラフ自身がかかるか
もしくはミハイルがかかる
という展開がありそうです。
特にミハイルがかかるという
展開はありそうです。
というのは、9話で
幼女の眷属であるヴァンパイアが
この病にかかって暴走したとき
命令がきかなかった描写がありました。
これはエフグラフとミハイルの
血の盟約を無効化するための
伏線なのではないでしょうか。
→【血の盟約の意味とは】
まとめ
最終回に向け加速してきた
アニメ「シリウス」ですが、
残りのはおそらく3話。
今後の中心は
- ユーリィとエフグラフの対決
- シリウスの匣の本当の正体
がポイントになってくるかと。
少し残念なのは
サブキャラの
ドロテア
ファロン
についてこれまでほとんど
深堀りがなかった!
ということ。
ドロテアは涼子と
会話した場面で
少し過去の話がありましたが
ファロンについては皆無。
まぁ話数を考えれば
仕方なかったようにも
思うのですが、
そうするとビショップいる!?
とも思います。笑
最終回までの展開に
期待しましょう!
→【ユーリィは日本人⁉︎】
→【教授の秘密とは!?】