(C) 望月麻衣・秋月壱葉/DEF STUDIOS/「京都寺町三条のホームズ」製作委員会
たくさんの聞き慣れない
古美術品が登場するのも
「京都寺町三条のホームズ」
の見所の一つです。
この記事では
6話と7話で登場した
古美術品の数々を紹介します。
→【古美術品まとめ1】
→【古美術品まとめ2】
李王朝の染付の壺(6話)
李王朝は朝鮮半島に1392年から
1910年ごろまで実際に実在した
王朝のことです。
1910年ってめちゃくちゃ
最近じゃないですか?
その時代につくられた
壺ですから本物が
非常に歴史的な価値の
あるものです。
作中では、
ホームズの祖父である
誠二によって贋作だと
暴かれました。
それを恨んだ
ドン影山の弟子たちが
誠二に復讐に
やって来ましたよね。
→【6話の感想】
中国の青磁(6話)
中国の陶器である青磁は
6話で登場しました。
これはオーナーの誠二が
もっとも大切にしている
骨董品のひとつでした。
中国の青磁は「神品」と呼ばれ
民族の美意識の象徴と
言われているそう。
世の中に存在する中国の
青磁は数が限られており
とても価値のあるもの。
作中でもとても美しく
描かれていましたよね。
そしてこれに目をつけた
ドン影山の弟子たちが
青磁を盗み出そうとしますが
ホームズに悟られて失敗に終わります。
→【6話の感想】
信楽壷(7話)
信楽壺(しがらきつぼ)は、
滋賀県甲賀市信楽を中心に作られる
日本六古窯(ろっこよう)のひとつで
伝統的な陶磁器の一つ。
秋人にはボロくさい壺のように
評されていましたが
立派な骨董品でした。
7話で開催された
真贋判定ゲームでは
葵がこれを本物だと言い当て
その成長っぷりをみせました。
→【7話の感想】
志野の茶碗(7話)
こちらは序盤に登場した
葵にとっての思い出の茶碗です。
室町時代の茶人が作ったのが
始まりと言われており
絶妙な色加減が
その魅力の一つです。
ちなみに、志野茶碗で
銘卯花墻(うのはながき)という
茶碗は日本に二つしかない
茶碗らしく国宝に指定
されています。
本物は三井記念美術館に
所蔵されているようです。
脱線してしまいましたが
本物を見てみたいですね。
我がイギリスの海岸(7話)
イギリス人作家である
ウィリアムホルマンハントが
1852年に描いた絵画が
7話で登場しましたね。
この絵はその光が特徴
だったのですが
それを描ききれなかったことで
円生の贋作であるとホームズに
見抜かれてしまいました。
→【7話の感想】
まとめ
まとめ1と2に引き続き、
今回は6話と7話に登場する
古美術品についてまとめました。
8話以降も順次更新して
いければと思います。
→【古美術品まとめ1】
→【古美術品まとめ2】