(C) Project SIRIUS／「天狼 Sirius the Jaeger」製作委員会
アレクセイいいいいいい！！！
ということで、パパの深い家族愛が
明らかになったシリウス第10話。
前回の予想どおり、
深淵をさまよっていたのは
父アレクセイでした。
10話で明らかになった情報を
あらすじとともに整理してみます。
→【10話の予想記事】
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王家の祭壇
今回はアバンで重要な情報が
いろいろと出てきました。
ドッヴィル内の王家の墓で
地下の隠し通路を見つける
ウィラード教授たち。
ヴァンパイアたちは襲撃のとき、
この隠し通路は見落としたようです。
そこには南樺太にある
シリウスの聖域の洞窟を
模した部屋（祭壇）がありました。
この祭壇は何だったのか？
教授たちの話と古文書の
情報を整理してみました。
- シリウス族は代々王家の中から神の代行者を選んで祭ってきた
- 代行者は匣を持つことを許された。
- 南樺太の聖域はシリウス一族の発祥の地。
- 南樺太で匣は生み出された。
- 南樺太の聖域でのみ匣を封じることが可能。
- シリウス族は過去になんらかの理由で南樺太（聖域）を離れた。
- 聖域から匣を移すために対になる器が生み出された。
- ドッグヴィルの聖域は匣を祭るために作られた裏の祭壇
文脈から察するにドッグヴィルの祭壇は
南樺太の聖域と同じ力のある場所
ということなんでしょう。
そしてウィラードはここで
古代文字と光る球体を発見します。
古代文字と光る球体
ウィーラードが発見した古代文字には
こんな事が書いてありました。
この器、未知なる技巧にて具現せし。
その力、神たる匣を沈め
彼の地へと向かわせるもの。
これを翻訳すると、
ドッグヴィルの祭壇は
良く分からない力で出来た。
そしてその力は匣を封印し
彼の地へ向かわせる力がある
という感じでしょう。
よく分からない力というのは
ウィラードたちが発見した
光る球体のことでしょう。
アレクセイが匣を持ち出す前は
ドッグヴィルの祭壇で匣が封印されていた
わけですから、そのことを考えると
その封印はこの球体の力だった
ということかと思います。
未知なる技巧という表現から考えられるのは
王家の人たちもこの光る球体の力が
何なのかよく分かってなかった
ということではないでしょうか。
そして最も気になる
彼の地へと向かわせるもの
というフレーズ。
これは・・・もしかすると
ユーリィが目指す
匣を封印する以外の術
と繋がっているのでは
ないでしょうか。
例えば・・・
光る球体と匣を使うと
別の時間と空間に飛ぶことができる
それが彼の地と呼ばれる場所。
その場所（彼の地）には
匣を作ったテクノロジーがあり
そこなら適切に匣を管理できる。
とか、そういう展開はありえそう。
SFでよくある人類の知識や技術を
超えたより別次元の存在との接触、
みたいな展開ですね。
光る球体を手に入れたウェラードたちは
急いでユーリィの元へ向かいます。
（あれ、ロンドン編は・・・？ｗ）
とここでアバンが終了です。
アバンが濃密すぎる！笑
クラルヴァインは谷底へ
場所は変わって
南樺太のユーリィとビショップは
クラルヴァインとの戦闘に入ります。
どうやらクラルヴァインは
ヴァンパイアの機械化に成功したらしいです。
機械仕掛けのヴァンパイアたちは
謎の病気にかかった感染者を
土台にして作っているんですね。
もはやヴァンパイアというか
マシーンと化すかつてのヴァンパイアたち。
戦いに敗れたクラルヴァインは
谷底へ落ちていきます。
これは死んだように見えますが・・・？
もう一回くらいは
しぶとく登場しそうですね。笑
ユーリィはヴァンパイアを救う？
クラルヴァインとの戦闘で
ヴァンパイアたちがかかっている
病気について初めて知るユーリィ。
これはもしかすると何かの
伏線なのではないでしょうか？
一つ考えられるのはユーリィは
最後はヴァンパイアも救ってしまう
という展開。
匣の力を使えばそれは可能だと思います。
もしかすると
兄のミハイルがこの病気にかかってしまい
兄を救う過程でヴァンパイア族全体も救う
という展開はありそうです。
ミハイルは今回、隔離されていた
感染者に接触したようですし
ミハイルがこの病気になるというのは
十分に考えられそうですね。
長くなったので続きは後編に
書こうと思います！
→【血の盟約を無効化する!?】