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アニメ『京都寺町三条のホームズ』10話感想・考察(後編)ビスクドールの涙の理由とホームズの祖母の言葉が刺さる

(C) 望月麻衣・秋月壱葉/DEF STUDIOS/「京都寺町三条のホームズ」製作委員会


10話「ビスクドールの笑顔」

の感想と考察の後編です。

→【前編はこちら

 

10話で初めて

ホームズの祖母が登場します。

 

ホームズの祖母は50年以上前に

オーナーの誠司とは離婚していますが

孫のホームズと今でも

親しくしているようです。

 

そんな祖母の家に置いてある人形が

呪われている?という相談を

ホームズは受けます。

注意
10話のネタバレを含みます

ビスクドール

カフェを出たホームズと葵は

偶然ホームズの祖母に出会い

家にお邪魔することになります。

 

当たり前のように

祖母の家は豪邸です。笑

 

三人で雑談をしていると

祖母はビスク・ドールに起こった

不思議な出来事を

ホームズに相談します。

 

ビスク・ドール

中世ヨーロッパで

貴婦人たちの間で流行した人形。

ビスクはフランス語の

二度焼きされるお菓子が語源で

もともと磁器性の人形を

二度焼きして作っていたことに由来する。

 

祖母の相談とは

最近リビングに飾り直した

ビスクドールが涙を流したり

勝手に移動したりしている

というもの。

 

めちゃくちゃ不気味です。

→【ホームズの目利きの哲学とは!?

謎の真相

この相談に対し、

一瞬で真相を見抜くホームズ。

 

その洞察力で

葵の気持ちも見抜け!

と思うのですが。笑

 

人形を移動させた犯人は

祖母の再婚相手である

よしおでした。

 

ある日よしおは

この人形が昔、誠二から祖母へ

送られたものだと知ります。

 

それを50年もの間

大切に保管していたのは

祖母がまだ誠司を愛しているからだと

勘違いしたそうです。

 

そして人形を薄気味悪いと

思わせるために移動させた

とのこと。

 

いやーめんどくせぇじじi

 

ホームズの推理を聞き

「一番大事な人を

傷つけていたなんて・・・」

と言って悲しむ祖母。

 

この話の何がすごいって

誰も「よしお、お前が犯人だ!」

とか言わないところです。

 

ホームズは何も真相は話さずに

「この人形を受け取りにきました」

とかよしおに言ってますし、祖母は

「私に新しい人形こうてぇな♡」

とか言っています。

 

美しき家族愛。

 

そして何より

誰も不幸にならない!

 

新しいタイプの

推理ドラマですよね。笑

→【「いけず」の意味とは!?

祖母の言葉が刺さる

祖母はホームズと葵に

「想いは言葉にするように」

と助言します。

 

欲しいものは

「言葉にすること」

とその大切さを説く祖母。

 

言葉にもせずに、

手にも入らなかったら

後悔しかしないよと、

含蓄のある言葉です。

 

もしかすると

この物語のテーマの一つは

「想いを言葉にすることの大切さ」

なのかもしれませんね。

 

二つ揃った人形を見て

自分とホームズを重ねる葵。

 

扇子の謎も残っているし

二人の恋はどうなることやら・・・

 

11話に期待しましょう!

→【前編はこちら