(C) 吉田秋生・小学館/Project BANANA FISH
アニメ12話までの
ネタバレを含みます。
最初に言わせてください。
メガネのアッシュ
めちゃくちゃ美人じゃない!?
ということで、
アッシュと英二の仲が
まずます親密になった
バナナフィッシュ12話。
二人はいったいどこまで
行ってしまうのか!?
このままいくと
英二はゴルツィネと
本当の意味でブラザーズに
なってしまうのでは!?
むしろそうなった展開も
ちょっと見てみたい!?
というわけで
原作の細かい詳細は知らない
管理人が勝手に色々と
妄想した感想を綴ります。
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持っているアッシュと持ってない英二
12話のサブタイトルは
「持つと持たぬと」でした。
本編の内容をうまく
凝縮したタイトルです。
持つと、とはつまり持つ者、
恵まれた才能を持っており
女の子も選びたい放題な
アッシュのこと。
持たぬ、とは持たぬ者、
つまり凡人で彼女もいない
英二のこと。
この二人の対比が
今回は強烈に描かれていました。
例えば、日本人で
すぐにSorryを言ってしまう
か弱い存在の英二。
でも、アッシュの心を
癒すことだけはできる。
一方のアッシュは
Sorryと謝罪する相手を
一方的に殺し
次々に復讐を実行していく
恐怖の存在。
そこには癒しは無く
殺戮と絶望感があるだけ。
才能が不幸を呼ぶ
しかし持っているアッシュは
持っていない英二より
必ずしも幸せなんだろうか?
という問いをこのアニメは
観ているものに突きつけてきます。
その外見も含めた才能のため
アッシュは今までたくさんの
大切なものを失ってきました。
ショーター、
14歳の頃に好きになった
初恋の女の子、
ギャングの仲間たちなど
大切な人を次々に
失ってきたアッシュ。
そういう意味では
アッシュもまた持たざる者。
アッシュの中には
持てる者と持たざる者が
絶えず同居している
というメタ的なメッセージが
ここには込められていますよね。
この深い絶望感を今後
アッシュがどんな風に受け止めて
英二と共に成長していくのか
非常に楽しみです。
英二の帰国はあるのか?
アッシュは英二には秘密で
英二の帰国を目論んでいます。
しかし12話を見る限り
帰国が成功するようには
見えません。
アッシュの作戦では
意図的に自分を嫌いにならせる
つもりらしいですが・・・
ラブラブすぎだろおおおおおおおおおお!!!!
どうやって
帰国させるつもりなんだ?
全く先が読めません。
もしかするとアッシュは
オーサーとの対決で
自分が死ぬ可能性を視野に入れて
英二の帰国手配を
していたのかもしれません。
というのはもしアッシュが死ねば
英二にも危険が迫ります。
ただアッシュが死ぬと
物語は終わりなので
それはないでしょうね。
12話の最後、
「今日はギャングも休業」
と嘘をつき、英二を安心させて
一人夜の街に出ていったアッシュ。
おそらくオーサーと
対決するためでしょう。
次回の展開が楽しみですね!
→【英二はヒロイン役!?】