アニメ 『京都寺町三条のホームズ』12話(最終回)ネタバレ感想2！ホームズと葵は付き合うまでいかず、円生との決着は持ち越し

(C) 望月麻衣・秋月壱葉／DEF STUDIOS／「京都寺町三条のホームズ」製作委員会

最終回ネタバレ感想記事の後編です。

前編はこちら

ホームズと葵の恋はどうして

なかなか進展しなかったのか？

円生なぜあんなに気持ち悪かったのか？

そんなどうでもいいことを

最終回の感想と共に綴ります。

※原作未読のため

好き勝手に感想を

書いています

ホームズと葵の恋の結末

このアニメの見どころは

二つあったと思います。

一つは京都の街がアニメの中で

どんな風に再現されているかを

確認して楽しむこと。

→【5話：源光庵の悟りの窓】

→【11話：吉田山荘の真古館】

京都好きにはとても楽しい

アニメでしたね。

そしてもう一つは

葵とホームズの恋愛です。

最終回、葵とホームズは

好きという気持ちを打ち明ける

ことはありませんでした。

唯一の進展といえば

葵がホームズに対して

一線引くのをやめて

好きだと確信した

というところでしょうか。

二人の恋がなかなか進まなかったのは

何が原因だったのか？

まず最大の理由は

ホームズが奥手すぎること。

一時的な恋を楽しんでいるような

チャラい発言もあったホームズですが、

葵に対しては死ぬほど奥手でした。

もちろん、ホームズが葵を口説き始めたら

ストーリーが破綻するのは

言うまでもないんですが・・・

ホームズにはもう少し

積極的にいって欲しかったですね！

もう一つ二人の恋がスローな原因は、

葵が蔵の高校生アルバイター

だということ。

アルバイトに手を出して

バイトが辞めたとなったら

経営上の危機です。

葵は高校生ですし

やはり高校生に手を出すというのは

いろいろと問題がある昨今。

ホームズメンバーにならないように

最新の注意を払っていたのかもしれません。

葵が早くJDになってくれれば・・・

原作では大学生になった

葵が見れるんでしょうか。

→【ホームズのやさぐれた女性観⁉︎】

円生との戦い

最終回には円生もしっかり登場します。

毎回思ってたんですが、

最後に言わせてください。

円生の登場の仕方って

荒くないですか！？

最終回も百歩譲って

タナカという偽名はよしとします。

鑑定士を偽るのもいいでしょう。

問題はどういうルートで

この後継者争いの会に

ホームズが来ることを予知したのか。

仮説としては、

円生はホームズが

プライベートで参加しそうな会には

全て参加しているという説。

普通にめっちゃキモいやつ！

つまりアニメに登場しないところで、

ホームズも現れない無意味な会に

足を運んでは

「今日も外れやったか…ちっ」

とか言っているということ。

そういう風に見ると

段々と円生が

可哀想に見えてくるから不思議です。

なんのことや。

→【ホームズが元カノをぶった斬る⁉︎】

扇子の伏線

で、私が憤慨を通り越して

憤っているのは扇子の件です。

この扇子ですが、

意味ありげに修理したのを

隠した回がありました。

12話でさらっと説明された

伏線回収によりますと、

あの扇子を修理して隠したのは

円生の才能に嫉妬していたからです。

いや、理由が謎すぎる！

贋作師としての円生の才能は

確かにすごいと思いますが、

それに嫉妬したから

一度は壊された扇子を修理するって、

どういうメンタルコントロール術なんでしょう。

扇子に書かれた「勝ち」の文字が

めちゃくちゃ上手くて

それで嫉妬したということなんでしょうか？

うーん・・・

最後まで分からなかったです。笑

ホームズと円生が密かに

お互いに嫉妬していたというのは

キャラ設定としては面白く、

もう少し深堀りして欲しい

テーマではありました。

→【ホームズの扇子は母の形見!?】

まとめ

最終回が終わって

色々と突っ込みたかったことを

書いてみました。

もし2期があったら

色々言いながらも

観ることになるんでしょう。

ぜひアニメの2期が

放送されることを祈りつつ

筆を置きたいと思います。

→【「いけず」の意味とは!?】