アニメ『SSSS.GRIDMAN』11話ネタバレ感想&考察2！SSSSの意味とオプショナル3Dグラフィックアニメーションボードの解説

11話の考察記事の後編です。

11話で新世紀中学生が
ジャンクを修理するシーンや
SSSSのそもそもの意味って何？
というところを最終回の前に
復習しておこうと思います。

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オプショナル3Dグラフィックアニメーションボード

アカネに壊された
ジャンクの修理をした
新世紀中学生たちでしたが
このシーンは特撮グリッドマンにも
登場したシーンを意識しています。

例えば上のキャリバーさんと
下の直人を撮るカメラアングルは
完全に一致しています。

Ⓒ円谷プロ

またマックスがボラーに言っていた

オプショナル3Dグラフィックアニメーションボード、16777216色のフルカラーか

という謎の長い製品説明も
原作である特撮グリッドマンに
登場する一平のセリフです。

ちなみに16,777,216色とは
デジタルで表現できる色の数のことで
パソコン業界ではこの色数を
“フルカラー”と呼ぶそう。

特撮グリッドマンでも
１話の冒頭にて一平が
パーツ屋のゴミの中から同じ名前の
アニメーションボードを見つけきます。

そしてそのボードを
ジャンクに繋いだところから
特撮グリッドマンの物語が動き出します。

Ⓒ円谷プロ

このあたりの演出は雨宮監督による
特撮グリッドマンへの愛とファンへの
サービス精神を感じますね。

曽我仁彦 (C)円谷プロ 2018-09-01

SSSSの意味について
公式見解が出ている
わけではありませんが
恐らく電光超人グリッドマンの
アメリカ版である

Super human Samurai Syber Squad（スーパー・ヒューマン・サムライ・サイバー・スクワット）

これから取ったのだと思われます。
Squadというのは「〜隊」「〜団」
のような意味です。

もともとグリッドマンは
ハイパーワールドから来た
エージェントという設定なので
エージェントを派遣している組織を
意識してつけられたSquadなのでしょう。

アメリカ版のグリッドマンは
1995年ごろ放送されていたようで
作中にはボラーやヴィッターと言った
SSSS.GRIDMANにも登場する
キャラクターの名前が登場します。

よってSSSS.GRIDMANが
アメリカ版を意識していない
ということはまず無いでしょう。

別説
また国際線の飛行機チケットに
SSSSという文字が入ることがある
らしいのですが、それは要注意人物
という意味を表しているそうです。

例えば、テロ支援国家と言われている
国へ渡航した後の帰りのチケットには
必ずSSSSの文字が入っているという
噂がまことしやかに言われています。

SSSSサインがある人は
手荷物を厳重にチェックされる
らしいです。

グリッドマンというのは
アレクシス・ケリヴ側から見れば
アカネの世界にやって来た
要注意人物です。

そういう意味で
SSSSをタイトルにつけている
という裏設定の可能性も
あるのかもしれません。

これまで多くの怪獣を
生み出して来たアカネですが
最後に自分が怪獣にされてしまいます。

ミイラ取りがミイラになる
というのは物語の王道ですが
SSSS.GRIDMANでもまさに
そのような展開になりました。

OPに出てくる謎の怪獣が
まだ作中に登場していませんので
最後はアカネ自身が下の玉ねぎのような
怪獣になるということなんでしょうか。

アレクシス・ケリヴが現れる直前
六花からアカネへの問いかけは
「アカネは私のことどう思っているの?」
でした。

アカネが「私は…」と言って
過去の思い出を振り返りますが
答えを聞く前にアレクシス・ケリヴ
はアカネを怪獣に変えようとします。

最後は六花の活躍が
アカネを救うキーになりそうですね。

ケイ

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